自分の個人情報が漏えい・流出被害の対象でないことを確認するためのサイトです。 ISO27001(情報セキュリティISMS)、JISQ15001(プライバシーマーク)取得企業は、他の企業の対応事例を参考にして下さい。 自らの非を認め、公表してくれる企業は、信頼できる企業ということがいえます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
個人情報の紛失事故の発生について
更新日 2013年8月22日
中野区立小学校の女性教諭(43歳)が児童の個人情報が記録されたSDカードを紛失する事故が発生しました。この事故は、2013年7月23日(火曜日)に所持していたSDカードがないことに気付き、発覚したものです。
事故発生の経過
当該教諭は、学校行事等を撮影するため、個人所有のデジタルカメラを持ち込んでおり、デジタルカメラの記録媒体であるSDカードに通知表の成績一覧とその所見の下書きなども記録していました。そのSDカードをデジタルカメラと一緒にカメラケースに入れていたところ、7月23日、デジタルカメラを取り出した際に、当該SDカードがないことに気付きました。24日に校長に報告し、その後も見つからず、28日に警察に紛失届を提出しました。
紛失した情報の内容
昨年度受け持った6年生26人分の通知表の成績一覧と所見の下書き(成績一覧の内容:氏名、教科毎の観点別評価)
校内展覧会及び研究授業の様子、昨年度受け持った6年生の卒業を祝う会で使用した26人分の個人写真
今後の対応について
8月23日(金曜日)、昨年度6年生の保護者を含めた保護者会を開催し、本件の説明と謝罪を行うとともに対象者全員に謝罪文を手渡す予定です。
教育長コメント
今回の区立小学校教諭による個人情報の紛失につきまして、対象の児童及び保護者をはじめ、区民の皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけし、深くお詫びを申し上げます。
教育委員会としましては、個人情報の取扱いについては日頃より教職員に対して指導しているところですが、再発防止に向けて早急に対策を講じ、区民の皆さまの信頼を回復できるよう努力してまいります。
情報ソース
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/102500/d016725.html
PR
この記事にコメントする