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個人情報流出に関するお詫び
2013 年 9 月 5 日
この度、人文学部総合人文学科現代文化表現コースの教員が業務に利用していた「Googleグループ」を通じて、個人情報が学外に流出したことが外部からの指摘で判明しました。速やかに対策を講じましたが、流出した情報に該当する受講生ならびに関係者にご迷惑をおかけし、ご関係の皆様の信頼を損なう事態を招きましたことにつきまして、深くお詫びを申し上げます。
1. 情報流出の経緯
8月11日と19日、外部からの指摘により、人文学部教員が管理するインターネット上の共有サイト「Googleグループ」が誰でも閲覧可能になっており、そこに学業成績を含む個人情報が掲載されていることが判明しました。閲覧可能となっていた情報は以下のとおりです。
人文学部現代文化表現コ-ス 2年生 「コース演習Ⅰ」受講生94名に関する以下の情報。
・氏名と学籍番号
・出欠状況
・成績評価案
事案判明後、速やかに対策を講じましたが、2013年4月に共有サイトの利用を開始してから8月27日に対策を講じるまでの間、当該サイトが自由に閲覧可能となっておりました。また、当該サイトは、担当教員間での授業の運営、進行状況に関する情報交換や事務連絡が行われており、その内容に添付資料として学業成績の一部が含まれていました。
2. 現在までの対応
当該授業は、複数の教員による合同担当形式の演習であるため、授業の進行状況ならびに受講生の学習到達状況の教員間での共有が必要になり、「Googleグループ」の利用を開始しました。この際、非公開設定がなされていませんでした。外部からの指摘を受けて、速やかに関係者以外は掲載内容にアクセスできないよう設定を変更するとともに、該当する受講生本人にはメールにより流出の可能性を報告しお詫びを申し上げました。今後、受講生を対象とした説明会の開催や個別対応を行って参ります。
3. 再発防止策
本学の「個人情報漏洩防止ガイドライン」(2011年3月制定)に沿った運用が全学で実施されているかを確認すると同時に、未制定である「SNSに関するガイドライン」を早急に制定いたします。また教職員に対する情報セキュリティに関するセミナーの実施ならびに受講を徹底するとともに、セミナーの一部は、在学生へも公開することで、全学にて防止意識の向上をはかります。また、情報セキュリティに重大な支障をもたらすと懸念される状況に関する情報を適宜、教職員・学生に提供し、再発防止に努めて参ります。
京都精華大学 学長 坪内 成晃
情報ソース
http://www.kyoto-seika.ac.jp/info/info/univ/2013/09/05/18147/
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