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平成25 年11月21日
富国生命保険相互会社
お客さま情報の過大な開示について
富国生命保険相互会社(社長 米山好映)では、国・地方公共団体等が差し押さえた保険契約に対する支払請求手続において、本来開示する必要のないお客さま情報を国・地方公共団体等の差押債権者さま等に開示していたことが判明いたしました。
お客さま情報の管理につきましては、従来より社内で徹底を図ってまいりましたが、今回の件でお客さまおよび関係者の皆さまにご心配、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
なお、現在のところ、本件に関するお客さま情報が不正に利用された事実は確認されておりません。
1.お客さま情報の内容
保険契約の差押債権者さま・質権者さまによる支払請求手続(※1)において、本来開示する必要のない合計4,438名分(名寄せ後4,261名)のお客さま情報を開示しておりました。
(※1)「支払請求手続」とは、差押債権者さま・質権者さまによる解約、満期保険金、年金、および生存給付金の支払請求手続です。
2.該当するお客さまへの対応
対象となるお客さまに対しては、本件発生のお詫びおよび問合わせ先を記載した文書を既に送付いたしました。
3.発生原因と再発防止策
弊社におきましては、お客さまの支払請求手続を簡便にするため、お客さまの氏名・住所・電話番号および契約内容の情報等をお手続書類等にあらかじめ印字しております。
今回の件は、差押債権者さま・質権者さまからのご請求の際にもお客さま宛のお手続書類を使用することにより、本来開示する必要のないお客さま情報まで開示されてしまうことを十分に認識していなかったため発生したものです。
今回の事態を受け差押債権者さま・質権者さまにお渡しする帳票は全て点検しており、開示不要な情報は今後開示しないように事務手続等を改正いたしました。
また、今後、差押え等において、新規に帳票を作成する際には差押債権者さま・質権者さまへ開示すべき項目を検証したうえで帳票を作成するとともに、不必要な項目の記載のないことを確認することにしております。
弊社では、従来からお客さま情報の管理については厳重な取扱いを徹底しておりましたが、本件の発生を重く受け止め、お客さま情報についてさらに厳正な取扱いにつとめてまいります。
弊社では、従来からお客さま情報の管理については厳重な取扱いを徹底しておりましたが、本件の発生を重く受け止め、お客さま情報についてさらに厳正な取扱いにつとめてまいります。
以上
情報ソース
http://www.fukoku-life.co.jp/about/news/download/20131121.pdf
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