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西東京市立小学校における個人情報の紛失について
最終更新日2013年11月22日
西東京市立小学校において、昨年度担任した児童の指導要録抄本、住所録、電話連絡網を含む個人情報を紛失する事故が発生しました。
個人情報の紛失という重大な事故を発生させてしまったことにつきまして、深く反省いたします。関係する皆様に多大なご迷惑をおかけしたこと、市民の皆様の信頼を大きく損ねたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。
1 該当教員
西東京市立小学校 主任教諭(34歳 女性)
2 事故の概要と経過
平成25年11月19日(火曜日)西東京市教育委員会宛にUSBメモリーが入った封書が届き、中のデータを確認したところ、当該教員が過去に担任していた児童の個人情報を含む職務上作成した多量の文書が保存されていたことから、事故が発覚しました。
教育委員会から連絡を受けた校長が当該教員に確認したところ、当該教員が私物USBメモリーを校内に持ち込み使用していたが、このところ、それが見当たらなかったことを認めました。
3 紛失した個人情報
(1) 平成24年度作成した第6学年1組の電話連絡網
(2) 平成24年度作成した第6学年1組の児童名簿
(3) 平成24年度作成した第6学年1組児童の指導要録抄本
・氏名、生年月日、現住所、外国語活動と総合的な学習の時間の評価が記載してあるもの全員(36名)
・その内、行動の記録も記載してあるもの11名
・さらに、教科の評価も記載してあるもの1名
(4) 昨年度担任した6年生児童1名についての生活指導上の指導に関する文書
(5) 児童の顔が確認できる授業風景の写真(平成25年度の6年生及び保護者の一部)
(6) 平成24年度職員住所録
4 事後対応
11月19日(火曜日) 校長が当該教諭に事実確認をしました。
11月19日(火曜日) 西東京市役所保谷庁舎にて、校長が教育委員会に事故の概要を説明しました。
11月20日(水曜日) 校長が、教職員に対して職員会議にて個人情報の扱いに関する研修会を実施しました。
11月20日(水曜日) 教育委員会の情報セキュリティ対策会議にて、校長が事故の内容を説明するとともに、今後の対応策について協議しました。
11月21日(木曜日) 学校が昨年度第6学年該当児童の保護者に家庭訪問や電話連絡にて謝罪しました。
11月22日(金曜日) 午後5時 全校保護者会を開催し、校長から事故の概要を説明しました。
5 再発防止策
(1) USBメモリーの使用制限設定を再度見直します。
(2) 市内小・中学校に対して私物記憶媒体(USBメモリー、SDカード、外付けハードディスク等)の校内使用の全面禁止を徹底します。
(3)現在及び過去のUSBメモリー使用状況・処分状況調査を全校実施します。
(4) 個人情報の校外への持ち出し禁止について、再度、全校で校内研修を実施します。
6 本件に関するお問い合わせ先
西東京市教育委員会教育指導課(電話:042-438-4075)
このページは、教育指導課が担当しています。
市役所保谷庁舎 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4075 ファックス:042-423-2872
Eメール:shidou@city.nishitokyo.lg.jp
情報ソース
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/kyoiku/topics/kojinnjouhou.html
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