自分の個人情報が漏えい・流出被害の対象でないことを確認するためのサイトです。 ISO27001(情報セキュリティISMS)、JISQ15001(プライバシーマーク)取得企業は、他の企業の対応事例を参考にして下さい。 自らの非を認め、公表してくれる企業は、信頼できる企業ということがいえます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
港区役所保健福祉課(生活支援)における高齢者世帯訪問調査票の紛失による個人情報の漏えいについて
[2014年1月27日]
問合せ先:港区役所 保健福祉課(生活支援)(06-6576-9863)
平成26年1月27日 16時発表
大阪市港区役所保健福祉課(生活支援)において、高齢者世帯訪問嘱託職員が生活保護受給世帯を訪問した際に、担当地域の高齢者世帯訪問調査票(ケース記録票)の写し8世帯分を紛失していたことが判明しました。
個人情報の漏えいという重大な事態を発生させたことにつきまして、深く反省いたしますとともに、市民の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことに対して深くお詫び申しあげます。
1 概要と事実経過
平成26年1月23日(木曜日)17時40分頃、生活保護担当ケースワーカーが家庭訪問を行った世帯から「居住しているマンションの通路で1週間程前に区役所のものと思われる書類を拾得したので確認してほしい。」と言われ、確認したところ高齢者世帯訪問調査票(ケース記録票)の写しであったことから回収をしました。
時間外で確認が充分取れなかったため、翌24日(金曜日)に当該地区高齢者世帯の家庭訪問調査嘱託職員に確認したところ、1月15日(水曜日)に当該マンションに居住している高齢者世帯を訪問した際に紛失していたことが判明しました。
2 漏えいした個人情報(8世帯分)
① 生活保護受給者(8世帯10人分)
担当コード・ケース番号、氏名、年齢、住所、訪問日、電話番号、世帯の面接者続柄、生活等の状況、本人の状況、扶養義務者の状況、その他相談内容、入退院状況
② ①の生活保護受給者にかかる扶養義務者(18人分)
氏名、生活保護受給者との続柄、住所、電話番号、生活等の状況
(注)訪問調査票に記入されている項目は、人によって異なります。
3 事故後の対応
1月24日(金曜日)に8世帯宅を訪問し、6世帯については事情説明をしたうえでお詫びをし、ご了承をいただきました。ご不在であった2世帯につきましても、1月27日(月曜日)にご了承をいただきました。
4 再発防止について
事故発生後すみやかに保健福祉課(生活支援)全職員を対象にミーティングを行い、今回の事故についての情報共有をしたうえで、今後の事故防止にむけての注意喚起を行いました。
今回の事故を厳粛に受け止め、事故の再発を防止するため、つぎのとおりとします。
従来、生活保護受給世帯を訪問するための参考に、前回訪問時のケース記録の写し等を持ち出す場合は、事前に「外勤命令簿」に訪問予定世帯を記入し、上司が承認することにより、持ち出しを認めることとしていました。
今後は、生活保護受給世帯宅を担当者が初めて訪問する場合や複雑な話をしなければならない等特別な理由のある場合を除いて、ケース記録票の写し等の個人情報は持ち出さないこととし、やむを得ず、個人情報を持ち出す場合は「保有個人情報持ち出し管理簿」により上司が外勤前と外勤後に持ち出した情報の確認、点検の実施を徹底します。
今後このような事態が発生しないよう個人情報保護の取り扱いに細心の注意を払い、市民の皆様の信頼回復に向けて努めてまいります。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/minato/0000251848.html
PR
この記事にコメントする