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2014.02.07 監査関与先の情報が入ったUSBメモリの紛失に関するお詫びとご報告
このたび、当監査法人は、監査関与先であるセントラル警備保障株式会社様(以下、CSP様)社内の監査執務室内において使用していたUSBメモリ(CSP様の監査等におけるデータ抽出用)を紛失いたしました。
当該USBメモリには、CSP様の会計データの一部である、CSP様のお客様の企業名もしくは個人のお名前、お取引に関わる金額の情報が保存されておりました。このような事態を発生させたことにより、監査関与先の皆様のみならず、監査関与先のお客様をはじめとする関係する方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。
今回紛失したUSBメモリは、2013年12月下旬から2014年1月上旬にわたり、CSP様の第3四半期に係る四半期財務諸表のレビュー手続を実施している過程において、手続上必要なCSP様の会計データの入手のために、CSP様社内の監査用執務室内において使用していたものです。
当該USBメモリに保存されていたデータは、CSP様のお客様の企業名もしくは個人のお名前、お取引に関わる金額の情報であり、ご住所、電話番号の情報は一切含まれておりません。
これまでの調査の結果、紛失したUSBメモリは、CSP様社内の監査用執務室において紛失した可能性が高いもののいまだ発見されておりません。CSP様との検討の結果、USBメモリに保存されていた情報はごく限られた情報のみであることから、第三者による悪用の可能性のリスクにつきましては、極めて小さいものと考えております。また、現在のところ、個人情報を含め、当該USBメモリに保存されていた情報が不正に使用されたとの報告は受けておりません。なお、CSP様もWebサイトにて本件に関連した公表を行いました。
紛失が明らかになったのは2014年1月8日で、それ以降、当監査法人とCSP様における抽出データの情報解析に時間を要したことで、発表が遅れましたことも合わせてお詫び申し上げます。また、厳重に管理すべき情報の取り扱いにおいて、このような事態を起してしまい、誠に申し訳ございません。
当監査法人としましては、今回の事態を重く受け止め、今後このような事態が発生しないよう、再発防止に向け、監査等の業務実施における情報の取り扱いについての社内ルールの必要な改定を行うとともに、業務担当者への周知及び運用の徹底と適切なルール遵守が行われているかのモニタリングを行うことにより、情報管理の強化・徹底を真摯に実施してまいる所存です。
なお、本件に関するお問い合わせ窓口を下記のとおり設定いたしました。
電話番号:0120-10-3140(フリーダイヤル)
受付時間:9時~17時30分
受付期間:2014年2月7日(金)~2014年3月7日(金)
受付窓口:有限責任監査法人トーマツ 事務局
情報ソース
http://www.tohmatsu.com/view/ja_jp/jp/press/52bb7a535fa04410VgnVCM3000003456f70aRCRD.htm
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