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患者情報の入ったポータブルハードディスクの紛失について
該当される患者さんにはご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
1.当院に在籍する医師から、患者さん1,628人分のID、氏名、生年月日、性別、手術日、 stage、退院日、入院時諸データ等が入ったポータブルハードディスクを3月5日(水) 6時35分頃、通勤途中の電車内に置き忘れた旨の報告がありました。
2.当院においては、直ちに病院個人情報保護小委員会を招集し、事実関係の把握と今後の対応策を検討しました。
3.その結果、現時点までに判明している事項は次のとおりです。
1)紛失したポータブルハードディスクの中には、2005年~2012年の胃癌患者さん1,628人分のデータ(ID、氏名、生年月日、性別、手術日、stage、退院日、入院
時諸データ等が記録されているが、住所や電話番号は記録されておりません。)が含まれていました。
本ポータブルハードディスクは、パスワード管理されており、パスワードを知らない者が起動しても容易にファイルを見ることが出来ないような設定となっております。
2)当該医師は置き忘れに気付きすぐに駅事務室に連絡し、最寄駅で車内の確認をしていただきましたが発見されませんでした。駅の忘れもの係に遺失物届を行なうとともに、直ちに深
川警察署(豊洲交番)に遺失物届けを提出しておりますが、紛失したポータブルハードディスクを含むバッグは、現在まで発見されておりません。
4.当院としては、これまで患者さんの診療録、各種診療データ、検査データ、検査画像ファイルなど、全ての個人情報の適切な取扱いについて、定期的に全職員対象の研修会や会内のイントラネットや主要会議での注意喚起を行って周知徹底を図ってまいりましたが、更に今後一層の徹底に努めてまいる所存であります。
【本件に関する連絡先】
がん研究会有明病院 広報課・総務課
電話:03-3570-0397
担当:大関、野本
情報ソース
http://www.jfcr.or.jp/up_pdf/20140306181323_f.pdf
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