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大阪市立保育所における個人情報を含むUSBメモリーの紛失について
[2014年3月27日]
問合せ先:こども青少年局 保育所運営課(06-6208-8120)
平成26年3月27日 14時発表
大阪市立保育所の50歳代の女性保育士が、平成26年3月24日(月曜日)に、個人情報の入ったUSBメモリーを紛失していたことが判明しました。
個人情報の紛失事案が発生したことにつきまして、深く反省し、再発防止に努めますとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげます。
1.概要と事実経過
平成26年3月20日(木曜日)午後5時頃から6時45分までの間に、保育士が保育所事務室内でパソコンにより資料を作成し、データをメモリーに保存したうえで、他のメモリーとともに袋に入れ、カギのかかるロッカーに保管しました。3月24日(月曜日)正午頃に保育士が作業のために袋から取り出したところ、当該USBメモリーのみが無いことに気づき、保育所長に報告するとともに、事務室内を捜しましたが見つかりませんでした。
3月25日(火曜日)も職員全員が協力して捜索いたしましたが発見されず、3月26日(水曜日)に警察署に遺失物の届けを提出しました。その後も保育所内で捜索しておりますが発見には至っておりません。
3月26日(水曜日)以降、当該保育所では保護者に対して個人情報の管理に対する認識の甘さ及び適正な管理が徹底できていなかったことを謝罪し、個人情報の管理を厳重に行うことを伝えています。まだお伝えできていない保護者には引き続き謝罪と説明を行なってまいります。
なお、大阪市ではパソコン用のUSBメモリーについては、個人情報を含む記録媒体として必ず施錠できる場所に保管し、作成後のデータをパソコン等へ保存するとともにUSBメモリーのデータについては消去するなどのセキュリティ対策を講じることとしておりますが、当該保育所においてはそのことが徹底されておらず、個人情報を消去することなく保管していました。
2.紛失したUSBメモリーに含まれる個人情報
○新入児名簿(平成25~26年度)
・児童名、生年月日、保護者名、電話番号が記載
・平成25年度児童28名26世帯分、平成26年度児童20名20世帯分
(当該USBメモリーには、新乳児名簿以外に職員会議等議事録も保存されていました。)
3.紛失したUSBメモリーのセキュリティの状況
全てのデータにはパスワードを設定していませんでした。
4.再発防止について
こども青少年局といたしましては、これまでも各保育所に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。当該保育所に対しては、個人情報の管理について、所内の管理規定の点検とともに管理の徹底を指導しております。
かかる事案が発生したことを受け、全保育所に対して、個人情報を含むUSBメモリーの管理について更に徹底を図るよう指導するとともに、本市職員としての職責についての自覚を促し、再発防止に努めてまいります。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kodomo/0000260077.html
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