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個人情報が含まれたUSBメモリの紛失について
平成26年5月9日
東京医科歯科大学
本学医学部附属病院の医師が、患者さん225名の個人情報が含まれている可能性のあるUSBメモリを紛失しました。
本学においては、個人情報の取扱いに関する規程の遵守及び個人情報の適切な管理に努めて参りましたが、このような事態を招き、患者さんをはじめ関係する皆様方に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
なお、この発表では、個人情報保護に配慮した発表とさせていただきますので、ご理解のほどお願いいたします。
1.経緯
平成26年4月26日(土)午前9時頃、本院の医師が、JR武蔵野線の車内に、自身のカバンを置き忘れ、そのカバンの中に患者情報が入ったUSBメモリが2つ入っていました。直ちにJR及び警察に遺失物の届出を行い、カバンは発見されましたが、USBメモリは現在まだ見つかっていません。
2.紛失した個人情報の内容
(1)患者の手術症例リスト(215名分)
ID、患者氏名、年齢、性別等、パスワードで保護されたデータ
(2)患者の画像データ等(16名分)
ID、患者氏名(カナ・漢字)、画像データ、生年月日、所見等、パスワードで保護されていないデータ
(1)、(2)で重複している患者が6名いるため、実人数は225名。
いずれのデータにも患者さんの住所、電話番号は入っておりません。
なお、現時点においては、紛失した個人情報の転載や流用の事実は報告されておりません。
3.該当する患者さんへの対応
関係の皆様には、平成26年5月7日付け文書により謝罪を行いました。
4.再発防止に向けた今後の取り組み
今回の事態を真摯に受け止め、学生、職員等に対して個人情報保護の重要性を再度徹底し、USBメモリ等のパスワード設定の徹底化を図り、再発防止に努めて参ります。
【お問い合わせ先】
東京医科歯科大学
医学部附属病院事務部総務課
平野・十文字
TEL: 03-5803-4098
情報ソース
http://www.tmd.ac.jp/news/20140509_1/index.html
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