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大阪市立介護老人保健施設の指定管理者によるUSBメモリーの紛失について
[2014年6月3日]
問合せ先:福祉局 高齢者施策部 高齢施設課(06-6208-8050)
平成26年6月3日 14時発表
大阪市福祉局では、大阪市立介護老人保健施設5館を指定管理者制度により運営していますが、その内の1館(以下「当施設」という。)の指定管理者職員が、業務で使用していたUSBメモリーを紛失したことから、当施設のご利用者様等の個人情報が漏えいした可能性があることが判明しました。
今後このようなことのないよう徹底した再発防止に努めるとともに、このたびの個人情報の紛失事案により関係者の方々に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを心から深くお詫び申し上げます。
1 事案の概要
大阪市福祉局に、平成26年4月21日付けの消印で、USBメモリーと手紙が同封された匿名の封書が届きました。その手紙によれば、同封したUSBメモリーは以前に当施設で所在不明となっていたものであるという内容が記されていたため、平成26年5月2日に大阪市から指定管理者に対し事実確認を行うよう依頼しました。
平成26年5月30日、指定管理者から報告書の提出があり、平成25年9月に当施設の事務室内でUSBメモリーが所在不明であった事実がわかりました。また、今回送られてきたUSBメモリーと、平成25年9月に所在不明であったUSBメモリーが同一のものであるかということについては、送られてきたUSBメモリーに一切データが記録されていなかったことから断定はできないものの、外形上同じものと推察できるということでした。さらに、関係者に対しUSBメモリーに記録していたデータ内容について聞き取りを行った結果、当施設のご利用者様に関する個人情報等が含まれている可能性があることがわかりました。
個人情報が漏えいした可能性があるものとして、USBメモリーに記録されていたと思われる当施設のご利用者様の関係者にこれまでの経緯を説明し、謝罪するとともに個人情報の管理を厳重に行うことを伝えております。
2 漏えいの可能性がある個人情報
ご利用者様3名の氏名、家族構成、介護サービス利用記録
3 再発防止策
今後は、当施設内でのUSBメモリーの使用を原則禁止し、USBメモリー等の使用が必要な場合のために「USBメモリー等取扱要綱」を作成し、責任者が日々管理を徹底していくこと及び個人情報に関する再教育のため、これまでも実施していた職員研修の頻度を高めるとともに、具体例を用いた、よりわかりやすい研修を繰り返し実施するよう指導しております。また、本業務に関わって作成した文書およびデータについて、適正に管理するよう指導を行いました。
今後、大阪市立介護老人保健施設の他の4館についても同様の取扱いがないかどうか等、確認・指導を徹底し、同様の事案の再発防止に努め、市民の皆様の信頼回復に全力で取り組んでまいります。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/fukushi/0000269251.html
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