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福祉局自立支援課が業務を委託しているキャリアカウンセリング事業におけるUSBメモリーの紛失について
[2014年6月6日]
問合せ先:福祉局 生活福祉部 自立支援課 (06-6208-7925)
平成26年6月6日 14時発表
大阪市福祉局自立支援課では、ホームレスの就労自立を支援する自立支援センターの入所者を対象として、専門家によるキャリアカウンセリングによって就労自立の促進を図る事業を民間事業者に委託していますが、このたび当該事業の受託事業者において、カウンセリング結果等の個人情報を漏えいするという事案が発生いたしました。
個人情報の漏えいという重大な事態を発生させてしまったことにつきまして、深く反省し再発防止に努めますとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげます。
1 概要と事実経過
平成26年5月29日(木曜日)、受託事業者のカウンセラーが、自立支援センターの1か所においてキャリアカウンセリングを実施し、カウンセリング結果の報告書作成などの業務を終えた後、業務委託契約書に反してカウンセリング報告書などの個人情報を記録したUSBメモリーを持ち出し、かつ自宅に持ち帰り、帰宅後にそのUSBメモリーを紛失していることに気づきました。
カウンセラーはすぐに受託事業者に報告し、帰宅経路や当日に業務を行っていた自立支援センター内を捜索しましたが発見には至りませんでした。また、当日にカウンセラーが自社あてに送付した封筒に紛れている可能性が考えられたため、平成26年6月2日(月曜日)にその封筒を確認しましたが、USBメモリーは見つかりませんでした。同日、受託事業者から大阪市に対してUSBメモリーを紛失したとの報告があったことから、個人情報が漏えいしたことが判明しました。
大阪市では、受託事業者から報告があった後、USBメモリーに記録されていたキャリアカウンセリングを受けた18名の方々に対して、順次、お詫びを申し上げるとともに事情説明を行っており、昨日までに10名の方にお詫びし、ご理解をいただきました。まだお詫びできていない方々に対しましても、できるだけ早くお会いできるよう努めているところです。
2 漏えいした個人情報
平成26年度4月、5月にキャリアカウンセリングを実施した18名分の氏名、年齢、面談概要、面接所見、その他就労支援に関すること
3 再発防止について
大阪市福祉局といたしましては、委託している民間事業者がこのような事案を起こしたことについて重く受け止め、再発防止に向け、業務委託契約等に基づき、USBメモリーを使用せず、二重ロックをかけたパソコンにより処理する等、個人情報の管理を徹底するよう指導してまいります。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/fukushi/0000269360.html
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