自分の個人情報が漏えい・流出被害の対象でないことを確認するためのサイトです。 ISO27001(情報セキュリティISMS)、JISQ15001(プライバシーマーク)取得企業は、他の企業の対応事例を参考にして下さい。 自らの非を認め、公表してくれる企業は、信頼できる企業ということがいえます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
事務処理誤り(個人情報流出)について
平成26年10月02日
お客様 各位
全国健康保険協会兵庫支部長
この度は全国健康保険協会兵庫支部におきまして、事務処理誤りとそれに伴う個人情報の流出という重大な事象が判明いたしました。
お送りをさせていただいた371件の内114件、合計224名の被扶養者(ご家族)のお名前と資格喪失年月日という重要な個人情報の流出を招く事態となりました。ご不安とご迷惑をおかけいたしました加入者のみなさまに心よりお詫び申し上げます。
本件は単なる事務処理上のミスに留まらず、その後の確認行為や作業履歴の保管も不充分であったこと等、基本を怠ったものであり、職員の意識改革から見直すべきものと痛感いたしております。これは作業を行った担当職員のみならず、特に私支部長をはじめとする管理職、ひいては支部全体の危機管理不足と強く認識する次第です。
つきましては、こうした間違いを二度と引き起こさぬよう作業手順を根本から見直し、再発防止に努める所存でございますので何卒宜しくお願い申し上げます。
1.事象
全国健康保険協会兵庫支部における「健康保険被保険者証返納依頼文」発送に伴う個人情報が流出した事象。
2.概要
平成26年9月29日にお客様宛に送付しました、「健康保険被保険者証返納依頼文」371件の送付物の中で、他のお客様への依頼文に記載すべき、扶養家族の氏名が誤って併記されていることが平成26年9月30日にお客様からのお問い合わせにより判明いたしました。
3.発生原因
郵送の準備段階において、作成リストと送付物との確認が不十分であったため、誤作成に気付かず送付してしまいました。
4.対応
平成26年10月2日に対象となった全てのお客様にお詫びの文書と正規の依頼文を送付させていただくとともに、誤って送付してしまった依頼文につきましては、同時に回収してまいります。
5.再発防止
全職員が改めて個人情報の重要性を認識していくとともに、二度とこのような事故を起こさないためのチェック体制の見直しを行うことにより、個人情報の取り扱いに関しましては、万全を期してまいります。
問合せ先
全国健康保険協会(協会けんぽ)兵庫支部
レセプトグループ (担当 越村・武内・西澤)
℡078-252-8704
情報ソース
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/hyogo/g1/2014100203/2014100677
PR
この記事にコメントする