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個人情報の紛失について
平成26年12月5日
この度,当院において,患者83名分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失していたことが発覚しました。
このUSBメモリーは,特定診療科における症例検討会用に当該診療科が準備したものでした。USBメモリーには,同院患者の個人情報(氏名,疾患名,主治医,病室名,入退院日,一部の患者ID番号,年齢及び性別)が記録されておりました。
事実経過としましては,11月10日(月)朝の時点では,当該USBメモリーは,当該診療科職員の執務室で保管されていたことが確認されておりますが,同日午後,夕方からの症例検討会の準備をするため使用しようとしたところ,保管場所に当該USBメモリーがないことに職員が気づきました。当該USBメモリーが当該診療科外に持出された形跡は確認されておりません。その後,当該診療科に関係する場所を探索しておりますが,現時点において,紛失したUSBメモリーは発見されておりません。
当該患者の方々には,12月4日(木)までに電話等により,事実関係をご報告し,お詫び申し上げたところです。当該個人情報の紛失に伴う不正流用等の事実は,現在のところ認められておりません。
同院では,これまでも全職員を対象として,個人情報の保護に関する研修等を行ってきましたが,このような事態を発生させ,社会的な信頼を損なうことになり,大変申し訳なく思っております。改めて全職員に対して個人情報の管理及び運用について徹底した注意喚起を行うとともに,各種個人情報の保護対策を一層強化し,院内ルールの厳格化を図るようにいたします。
情報ソース
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/hospital/1606/009273.html
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