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大阪市立小学校における個人情報を含むUSBメモリー等の紛失について
[2014年12月17日]
問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等教育担当(06-6208-9196)
平成26年12月17日 10時発表
大阪市立小学校の50歳代の教員が、平成26年12月13日(土曜日)、西区内小学校の特別支援学級児童の学校名と名前が記載された一覧表及び当該小学校の特別支援学級に在籍する児童の個人情報を含むノート、USBメモリー並びにメモリーカードを紛失していたことが判明しました。
不注意により個人情報の紛失事案が発生したことにつきまして、深く反省し、再発防止に努めますとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげます。
1.概要と事実経過
平成26年12月12日(金曜日)18時20分頃、当該教員は、自宅で事務作業をおこなうため個人情報を含む書類及びUSBメモリー等を持ち出し、退勤しました。帰宅途上で飲食店を含む数か所に立ち寄った後、平成26年12月13日(土曜日)0時5分頃、電車降車時にUSBメモリー等を入れたバッグがないことに気づきました。
その後、速やかに立ち寄り先に確認するとともに、同日朝には駅に問合せをおこなったものの見つかりませんでした。また同日10時頃にJR大阪駅にて忘れ物の届出を提出し、平成26年12月14日(日曜日)に、警察署に紛失届を出しましたが、現在も発見に至っておりません。
当該校は平成26年12月16日(火曜日)以降、関係各校の特別支援学級に在籍する児童の保護者に対し、経過説明と謝罪を行い、今後、個人情報の管理を厳重に行っていくことを伝えてまいります。
2.紛失した個人情報
・平成26年度 区内小学校の特別支援学級児童一覧表(7校37名分)
(注)当該校7名分を含む学校名、児童名
・平成26年度 当該小学校 特別支援学級在籍児童の様子を記録したノート(7名分)
・平成23年度~26年度 当該小学校 特別支援学級在籍児童の「個別の支援計画」(10名分)
・平成23年度~26年度 当該小学校 特別支援学級在籍児童の写真や動画(10名分)
3.紛失したUSBメモリー等のセキュリティの状況
USBメモリー本体及び個人情報が含まれる文書ファイルにパスワード設定がなされていませんでした。
4.再発防止について
教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。
また、本来認めていないUSBメモリーの持ち出しにより生じた事案であることから、当該校に対しては、個人情報管理に関する校内規定の見直し、点検とともにさらに管理の徹底を指導してまいります。また、全校に対して、校外持ち出しを含む電子記録媒体の取扱いについて再度周知徹底してまいります。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000292779.html
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