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信達小学校における個人情報紛失について
平成22年5月18日午後8時40分頃、信達小学校教諭が自宅で作業するため、担当する児童の個人情報や成績に関する情報を含んだデータファイルを保存したUSBメモリと、漢字プリント、緊急連絡用住所録を鞄に入れ持ち帰ったところ、自宅近くの和歌山市内において自転車に乗って走行中、ひったくりの被害にあい、鞄ごと盗難にあうという事案が発生しました。
直ちに所管の警察署に届出の手続きをとり事情聴取中、拾得物として当該鞄が警察署に届けられ、当該教諭の所持金以外の全てを回収することができました。
しかし、いったんは個人情報の盗難、紛失という事態を招いたこと、児童、保護者、市民の皆様には多大なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。
盗難、紛失にあった内容は、
担当する児童の氏名や成績に関する情報のデータ
緊急連絡用住所録
漢字プリント 等です。
なお、現時点では、情報の不正使用等の事実は確認されておりません。
信達小学校の児童や保護者の皆様への対応
信達小学校の児童や保護者の皆様には不安をはじめとする耐え難い心痛を与えただけでなく、学校教育全般の信頼を損なったことに対して深くお詫び申し上げます。
児童の氏名や成績に関する情報等は児童・保護者の個人情報であり、学校においては、適正な情報の管理・取り扱いが求められます。当該教諭はこの点の認識が極めて不十分であり、危機管理意識も希薄で生起したものであるといえます。
学校では、5月19日(水)に当該学級児童に対して家庭訪問を実施し、個人情報の紛失を説明し謝罪いたしました。また、全校児童に対しては、同日、保護者の皆様宛に「個人情報盗難についての報告とお詫び」を文書で配布させていただきました。
再発防止策
今後、このようなことが起こらないよう、当該管理職はもとより、全校園長とともに、泉南市個人情報保護条例の精神に則り、各学校園で策定されている「個人情報管理内規」の内容に沿って個人情報の管理・取り扱い体制を再点検し、全教職員に個人情報の保護及び管理について周知徹底を図り、本市の教育活動の信頼回復に取り組んで参ります。
作成:教育部学務課/作成日:平成22年5月21日
情報ソース
http://www.city.sennan.osaka.jp/gakumu/owabi_kojinjyouhou.htm
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