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平成23年2月4日
全国健康保険協会京都支部
個人情報の紛失について
全国健康保険協会京都支部におきまして、社団法人京都府柔道整復師会様から支部に持ち込まれた柔道整復に係る療養費支給申請(平成23年1月申請分)のデータが収録されたUSBメモリを支部内作業室に保管していたところ、USBメモリが所在不明となり、支部内を捜索するも発見に至らず、紛失していることが判明いたしました。
個人情報の保護に関する法律に基づき当協会は個人情報管理規程を定め、個人情報の管理に努力してまいりましたが、加入者、関係者の皆様には、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、紛失の経緯と対応及び再発防止策について以下のとおりお知らせいたします。
1.経緯
(1)紛失の時期
1月18日に、担当グループにおいて支部内作業室に保管していた USB メモリが所在不明であることが判明いたしました。USB メモリには、?社団法人京都府柔道整復師会会員の柔道整復師名、?柔道整復師登録記号番号、?平成23年1月申請分の施術受療者名(受診者名)、?費用額、?請求額、?本人・家族の別、のデータが CSV ファイル形式で11,268件収録されていました。
加入者ご自身に関するデータは、氏名、被保険者本人か家族かの別、かかった費用額であり、その他の個人情報は含まれておりません。
(なお、USB メモリによるデータ提出は、協会内の正規の取扱方法ではありません。)
(2)紛失後の経緯
判明後、支部内(机、保管庫、倉庫、個人ロッカー等)を職員全員で捜索しましたが、発見には至りませんでした。なお、セキュリティーシステムにより第三者が無断で事務室内へ入室することができないことから、現在も職員からの事情聴取並びに支部内の捜索にあたっております。また、外部からも、個人情報が流出したとの情報は現在のところ寄せられていません。
2.対応及び再発防止策
(1)対応
社団法人京都府柔道整復師会様へは、説明とお詫びを行ったところであり、個人情報の流出が確認された場合には、情報提供をいただくこととしております。
また、警察への届出を行いました。
(2)再発防止策
支部職員全員に、今回の経緯を周知するとともに、このようなことが再び発生しないよう、個人情報の適正な管理に努めるよう強く指示いたしました。また、データの取扱いは必ず正規の方法に依ることを徹底します。
なお、協会本部は、他の都道府県支部に対しても、同様の対応をとります。
この度は加入者、関係者の皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます
情報ソース
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/resources/content/62331/20110204-165739.pdf
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