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公金及び個人情報の紛失について
2010年8月10日
保険料や税金を訪問徴収する公金徴収嘱託員が、訪問先から帰宅した際、バイクのかごに訪問カバンを置き忘れ、公金や個人情報を紛失してしまいました。
1 事件内容
平成22年8月9日(月)午後7時40分ごろ、公金徴収嘱託員(女性、68歳)が訪問先から帰宅した際、バイクのかごに公金や個人情報などが入った訪問カバンを置き忘れました。翌日午前9時頃、カバンを置き忘れたことに気がつき確認したところ、バイクに訪問カバンがないことがわかりました。付近を捜しましたが見つからないため、区に報告し、同日午前10時、竹の塚警察署に被害届を提出しました。
区民の皆様にお詫び申し上げるとともに、今後さらなるサービスの向上に努めてまいりますので、引き続き、足立区国民健康保険事業ならびに足立区政にご協力をお願いいたします。
訪問カバンに入っていたものは次のとおりです。
・国民健康保険高額療養費申請書
(記載内容:住所、氏名、医療機関、高額療養費) 1件
・訪問予定先の住所、氏名、電話番号、公金種別を書いたメモ 6件
・居所不明被保険者処理調書(住所、氏名) 2件
※被保険者の居住実態を把握するための書類で、2件とも居住していませんでした。
・公金 75,000円(徴収金 55,000円 つり銭 20,000円)
・携帯端末
(国民健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料、住民税に関する3,489件の滞納情報を記録)
※携帯端末については、パスワードロックされており、不正に端末から個人情報を検索することは困難です。
2 現状の対応
今回の公金及び個人情報の紛失により、個人情報漏えいの可能性のある国民健康保険高額療養費申請書およびメモに氏名等が記載されていた方7名について、個別に訪問し、説明のうえ謝罪します。
3 今後の対応(再発防止策等)
・訪問カバンを肩掛けし、肌身から離すことのないようにします。
・現行では、公金徴収嘱託員は週に2回、徴収金の報告をしていましたが、徴収金の集計状況、携帯端末の保管状況について、毎日、公金徴収嘱託員より職場に報告させるように徹底します。
・公金については、公金徴収嘱託員が保有している簡易金庫への保管を徹底します。
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