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大阪市保健所南東部生活衛生監視事務所における個人情報の流出について
[2010年8月6日]
大阪市保健所南東部生活衛生監視事務所において、平成22年7月29日、情報提供の依頼者に閲覧用の理容所施設台帳を貸出した際、台帳に個人の住所が記載されていたことにより個人情報(1名分の住所)の流出事故がありました。
その後の調査で、過去に同様の情報提供の際に4件(2名分)、また、飲食店営業の施設台帳の閲覧の際に、1件(15名分)の個人情報(住所)の流出事故が判明しました。
個人情報の流出という重大な事態を発生させたことにつきまして、深く反省しますとともに、市民及び関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことに深くお詫び申しあげます。
概要及び流出した内容
1 概要と事実経過
平成22年8月2日15時30分ごろ、7月29日に貸出した台帳を整理していたところ、情報提供依頼に基づき提供した理容所の施設台帳の営業者住所欄にA氏の住所が含まれているのを発見しました。
直ちに情報提供先に連絡し、施設台帳の写しを回収しました。
同時に同様の事象がないか確認したところ、本件以外に平成21年11月26日に情報提供した施設台帳にA氏の住所、平成22年2月4日に情報提供した施設台帳にA 氏と新たにB氏の住所、平成22年2月8日に情報提供した施設台帳にA氏とB氏の住所が流出していることが判明しました。
また、他の提供情報についても調査したところ、平成21年11月9日に情報提供した飲食店営業の施設台帳の営業者住所欄に15名分の住所が含まれていることが判明しました。
理容所の施設台帳を提供した4件については、平成22年8月2日から5日にかけ流出した施設台帳の写しを回収し、平成22年8月3日にA氏宅を訪問、平成22年8月4日にB氏宅を訪問し、お詫びと事情説明を行いました。
飲食店営業の施設台帳の提供者については転居されており、連絡がつかず回収できていませんが、平成22年8月4日、5日に流出した15名の方へ訪問及び電話により、お詫びと事情説明を行いました。
2 流出した個人情報
住所(17名分)
再発防止について
個人情報につきましては、細心の注意を払い、慎重に取り扱うよう努めてきたところですが、このたびの流出事故は閲覧用施設台帳を作成する段階で、営業者住所欄に記載されている個人住所のチェックが不十分であったために起こったものです。
今回の事故を真摯に受け止め、個人情報を取り扱うことの重要性について、再度、全職員に周知を行いました。施設台帳については作成時に個人情報が混入しないように従来の手作業による抽出から、機械的な抽出方式に変更するとともに、チェックシートによる抽出項目の確認及び複数の職員による混入がない旨の再確認など、チェック体制の強化を図り、個人情報の取扱いに万全を期するよう取組みを強めます。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/kenkofukushi/page/0000090306.html
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/kenkofukushi/page/0000090306.html
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