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西成区役所窓口サービス課(保険年金)における国民健康保険被保険者証の誤送付について
[2011年10月21日]
問い合わせ先:西成区役所窓口サービス課(保険年金)(06-6659-9945)
平成23年10月21日 14時発表
大阪市西成区役所窓口サービス課(保険年金)において、国民健康保険被保険者証(以下、保険証)を誤って別世帯に送付したことが判明しました。
個人情報の流出という重大な事態を発生させましたことにつきまして深く反省いたしますとともに、関係者の皆様にご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることとなりましたことを深くお詫び申しあげます。
今後このようなことが生じないよう再発防止に努め、個人情報の保護に取り組んでまいります。
1 経過と概要
(1)平成23年10月18日(火)午前11時ごろA世帯から電話があり、「簡易書留郵便で保険証を受け取ったが、家族2名の保険証がなく、別世帯(B世帯)の家族1名の保険証が入っていた」との申し出がありました。
B世帯の保険証はまだ郵送されていなかったため、確認したところ、A世帯の家族2名の保険証が入っていることが判明しました。
(2)同日午後5時ごろC世帯から電話があり、「簡易書留郵便で保険証を受け取ったが、C世帯4名の保険証が入っておらず、別世帯(D世帯3名)の保険証が入っていた」との申し出がありました。
D世帯に電話した後、自宅訪問し確認したところ、C世帯4名の保険証が送付されていることが判明しました。
以上(1)(2)の誤送付の原因は、保険証更新のため17,805通(世帯)の発送準備作業をする中、住所変更などの処理を行った83世帯の封入作業において、宛名と封入する保険証の確認が十分でなく、その次の封緘作業においても封緘する前に、封入した職員とは別の職員によるダブルチェックを怠ったため、誤って封入・封緘し送付したものです。
2 流出した個人情報
3世帯8名の、被保険者証番号・氏名・生年月日・性別・住所・世帯主氏名・資格取得年月日・給付開始年月日
国民健康保険被保険者証(見本)
国民健康保険被保険者証(見本) (pdf, 348.10KB)
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3 事故後の対応
(1)A世帯から、連絡をいただいた後、すぐにご自宅へお伺いしてお詫びと説明を申しあげ、ご了承をいただいたうえで、A世帯に郵送されたB世帯の家族1名の保険証を回収し、A世帯の家族2名の保険証をお渡ししました。
また、B世帯には、お詫びと経過の説明を申しあげ、ご了承をいただきました。
(2)C世帯から、連絡をいただいた後、すぐにご自宅へお伺いしてお詫びを申しあげ、ご了承をいただき、D世帯3名の保険証を回収いたしました。
また、D世帯にも、お詫びと説明を申しあげ、ご了承をいただき、C世帯4名の保険証を回収いたしました。
C世帯にはあらためてC世帯4名の保険証をお渡しし、お詫びと説明を申しあげました。D世帯は郵送を希望されたので平成23年10月19日(水)、D世帯3名の保険証を郵送いたしました。
なお、今回の保険証の送付にあたって、住所変更などの処理を行った残りの79世帯について、確認作業を行いましたが、他の世帯に誤送付はありませんでした。
4 再発防止について
西成区役所窓口サービス課(保険年金)では、個人情報の重要性について十分認識するよう注意喚起を行ってまいりました。しかしながら、今回の事故は、保険証と宛名の確認が不十分なまま封入し、そのあとの封緘前の別の職員によるダブルチェックを怠ったため、個人情報の流出を発生させたものです。
今回の事態を厳粛に受け止め、別の職員によるダブルチェックを怠ることなく厳重に行うよう、作業マニュアルを徹底しチェック強化を図ります。
さらに、職員ミーティングを定期的に行い、全職員に個人情報の重要性と市民の信託を担う業務である自覚を喚起し、再発防止に向け全力で取り組んでまいります。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/nishinari/0000144339.html
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