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平成 24 年 2 月 9 日
患者様各位
株式会社アインメディカルシステムズ
代表取締役社長 栗林 政博
個人情報を含むUSBメモリの紛失について(お詫び)
このたび、弊社 株式会社アインメディカルシステムズが運営しておりますアイン薬局鶴見店(所在地:神奈川県横浜市鶴見区下末吉 3-7-20)の患者様情報が記録された USB メモリを紛失する事故が発生いたしました。
該当する個人情報及び USB メモリの紛失にかかる経緯は下記のとおりですが、弊社としては本件事故により患者様情報が外部に流出した可能性はないものと判断しております。
該当する患者様には多大なご迷惑をお掛けしましたことを、心からお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。
1.該当する個人情報
(1)媒体 USB メモリ 1 個
(2)情報件数 35,694 件のアイン薬局鶴見店患者様情報
(3)情報内容 患者様氏名(漢字、カナ)、生年月日、住所、電話番号、被保険者証 記号・番号
その他の情報として、最終来局日・薬袋の出力方法等の調剤に関わる情報
2.USB メモリの紛失にかかる経緯
弊社では、東日本メディコム㈱に対し、調剤薬局でのレセプト(調剤報酬明細書)発行のためのコンピューターシステムの切替作業(データの変換・入力作業等を含む)を委託しており、それに伴い、平成 23 年 12 月 12 日、患者様情報が記録された USB メモリを東日本メディコム㈱に交付しました。
その後、平成 24 年 1 月 19 日、東日本メディコム㈱より、弊社に対し、上記委託業務遂行の過程において上記 USB メモリを紛失してしまった旨の報告・説明がありました。
弊社が東日本メディコム㈱から報告を受けた上記USBメモリ紛失にかかる経緯は以下のとおりです。
・東日本メディコム㈱では、上記委託業務を遂行する上で必要となるデータ変換作業を実施するため、上記 USB メモリをその外注先業者に送付した。
・外注先業者は、データ変換作業を完了した後、東日本メディコム㈱に対し、変換済みデータが入った CD-ROM 等の成果物、上記 USB メモリを送付した。
・東日本メディコム㈱の担当者は、外注先業者から送付された封筒から上記 CD-ROM 等の成果物は取り出し保管したものの、封筒から上記 USB メモリを取り出さないまま社内の業務用ゴミ箱に封筒を廃棄してしまった。
・上記担当者はその3日後に上記 USB メモリの廃棄事実に気付き、ゴミ処理業者に問い合わせたが、その時点では既に社内ゴミは回収されて、焼却処分されてしまっている状況であった。
3.再発防止に向けて
今回の件は外部業者内にて発生したものではありますが、この機会に、弊社内においても、患者様情報の取扱いにはこれまで以上に万全を期すよう全従業員に対する周知徹底・注意喚起を実施する予定でおります。また、今後外部業者に患者様情報を提供する必要が生じた場合には、外部業者には取扱い上厳重に注意する旨を誓約させるとともに、データ等の授受に際してはチェックシートを作成する、複数の担当者によるチェック体制を設ける等の対策を講じさせることにより、再発防止に努める所存でございます。
なお、この件に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。
以上
情報ソース
http://www.ainj.co.jp/ainpharmaciez/ir/stockholder/release/20120209.pdf
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