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大阪市立南港北中学校における個人情報を含むUSBメモリーの紛失について
[2012年2月22日]
問合せ先:教育委員会事務局指導部中学校教育担当(06-6208-8172)
平成24年2月22日 14時発表
大阪市立南港北中学校(住之江区)の20歳代の教員が、平成24年2月16日(木)以降、生徒の個人情報の入ったUSBメモリーを紛失していたことが判明しました。
不注意により個人情報の紛失事案が発生したことにつきまして、深く反省し、再発防止に努めますとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげます。
1.概要と事実経過
平成24年2月17日(金)に当該職員が机の引き出しに保管しているUSBメモリーが無いことに気づき、すぐに職員室の机上などを捜しましたが見つかりませんでした。
紛失したUSBメモリーについては、平成24年2月16日(木)午前10時頃に当該職員が職員室のパソコンで使用したことや、作業後に、使用したUSBメモリーがパソコンの置いてある机の上にあることを数人の教諭が確認していることから、2月20日(月)には、全教職員に事実経過を説明し、再度校内を捜索いたしましたが現在も発見されるにはいたっておりません。念のために、当該教諭は2月21日(火)に住之江警察署に遺失物の届け出をしております。
今後、保護者に対して説明会を開催し、個人情報の管理に対する認識の甘さ及び適正な管理が徹底できていなかったことを謝罪し、校内規定の改善をはかり、個人情報の管理を厳重に行うことを伝えてまいります。
2.紛失したUSBメモリーに含まれる個人情報
○特別支援学級生徒の個別の支援計画(15名分)
○1年生の氏名一覧表(3学級123名分)
○特別支援学級生徒の宿泊行事(ふれあいステイ)の際に撮影した写真(約50枚)
3.紛失したUSBメモリーのセキュリティの状況
特別支援学級生徒の個別の支援計画のファイルにはパスワードを設定していました。
4.再発防止について
教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。
当該校に対しては、校内作業用のUSBメモリーを公費で購入し、管理職で一括管理するなど、個人情報管理に関する校内規定の見直し、点検とともにさらに管理の徹底を指導してまいります。
また、各校に対しても、「個人情報の含まれるUSBメモリーの取り扱いについて」再度周知徹底を図り、個人情報の管理の徹底と更なる意識の向上について指導し、学校教育に携わる公務員としての職責について、自覚を促し、再発防止に努めてまいります。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000158315.html
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