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平成24年2月28日
横浜市舞岡柏尾地域ケアプラザ
戸塚区福祉保健
横浜市舞岡柏尾地域ケアプラザにおける「USBメモリースティック」の紛失について
1概要
2月22日(水)、横浜市舞岡柏尾地域ケアプラザ(横浜市戸塚区舞岡町3705-10、平成12年6月開所)事務室内で業務に使用していたUSBメモリースティックが紛失したことが判明しました。
2月28日現在、発見できておりません。
2経過
■2月18日(土)
12時頃、同ケアプラザ職員(非常勤)が事務室内でUSBメモリを使用後、所定の保管庫(鍵のかかるキャビネットの扉裏側に設置した透明の収納ポケット)に収納
■2月21日(火)
21日夕方、同職員が、USBメモリが所定の場所にないことに気づき、しまい忘れたと思い事務室内を探したが見つかりませんでした。
■2月22日(水)
17時頃、同職員が、USBメモリの紛失について同ケアプラザ所長に報告。当日出勤職員全員で捜索しましたが見つかりませんでした。
■2月23日(木)
11時頃、区役所福祉保健課担当職員に一報が入りました。事務室外への持ち出しの可能性が低いとの報告から再度事務室内の捜索を指示しました。
■2月27日(月)
同ケアプラザから同課に報告書が提出されました。
■2月28日(火)
依然として所在不明であり、発見できておりません。
3紛失した個人情報
「相談(高齢者、障がい者、子育て等に関する総合相談)日計表の電子データ」
H21.4.1~現在までの相談件数(延べ3,818件)
相談・訪問日、対象者氏名、相談内容の分類(様式に沿ったチェック方式)、住所(町名のみ)
※USBメモリには通し番号を入れ、セキュリティをかけており、開くにはパスワードが必要
※日計表のデータは、区へ相談件数等を報告するための基礎資料として使用するもので、その他の業務に使用することはありません。
4事故の原因
同ケアプラザではUSBメモリ(30本所有)を使用して業務を行っています。USBメモリを事務室外に持ち出すことはなく、その管理体制として職員が出し入れする際に管理簿に入出庫の時間を記入して管理しています。今回、管理簿に入庫の記録は残っているものの、USBメモリを確かに入庫したかという点において確認が不十分でした。なお、USBメモリ内の情報については他のUSBメモリにバックアップをとっており、紙による保管も行っていることから、業務への支障はありません。
5再発防止に向けた対策
(1)舞岡柏尾地域ケアプラザの対応
同ケアプラザでは、共有サーバを所有していますが、日常的に使用することはなく、USBメモリによる個人情報等の管理を行っていました。今後は、共有サーバの使用について検討し、USBメモリの本数の見直しと整理を行います。
なお、透明の収納ポケットについては、一つの枠に2~3本入っているものもあり、紛失に気づきにくいので、一枠にひとつずつ番号順に入れるよう整理します。また、退所する際に遅番の職員が必ず確認するようにします。
(2)戸塚区役所の対応
社会福祉法人横浜市福祉サービス協会及び舞岡柏尾地域ケアプラザに対して、再発防止の徹底を指導します。また、あわせて区内地域ケアプラザに対し情報提供を行うとともに、再度、個人情報の取扱いについて注意喚起を行います。
お問い合わせ先
社会福祉法人横浜市福祉サービス協会(指定管理者)
横浜市舞岡柏尾地域ケアプラザ所長鈴木登志子Tel045-827-0371
戸塚区福祉保健課長黒澤孝Tel045-866-8402
情報ソース
http://www.city.yokohama.lg.jp/totsuka/press/h23/pdf/maikashicp.pdf
PR
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