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大阪市立保育所における「児童票」等の盗難について
[2012年4月4日]
問合せ先:こども青少年局子育て支援部保育所運営課(06-6208-8120)
平成24年4月4日 14時発表
大阪市立保育所において、職員(保育士)が児童の記録整理のため「児童票」等を持ち帰る際に盗難に遭い、個人情報が流出するという事案が発生しました。
個人情報の流出という重大な事態を発生させましたことにつきまして、深く反省いたしますとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることとなりましたことに対しまして、深くお詫び申しあげます。
1 概要と経過
平成24年3月27日(火)午後10時50分頃、当該職員が帰宅途中に買い物のため、堺市西区にある店舗に原付バイクを駐輪しました。その際に、児童票と所外保育のレジメなどの入ったカバンを原付バイクの前かごに入れ、その上にヘルメットを置きました。買い物を終え原付バイクに戻ったところ、前かごからカバンが紛失していることに気付き、すぐに西堺警察署に盗難届を提出し、同日午後11時30分頃には当該保育所の所長へ報告しました。(バイク通勤については通勤届出済)
なお、児童票(1件)は保育所における児童の成長の状況や保護者との懇談の内容を記録したものでA4用紙4ページにまとめています。児童票には児童の姓名のうち名前と年齢が記載されています。
所外保育のレジメには、当該保育所から近隣の公園へ児童を散歩させるための職員の役割分担や準備物、タイムスケジュールとともに、参加児童30名の姓名が記載されています。
また、当該職員の持ち物から勤務先が推測される場合があります。
児童票には個人情報が記載されているため、当該児童の保護者に経過を説明し謝罪しました。所外保育の参加児童の保護者に対しましては、対象児童がすでに修了していることから改めてお詫び申しあげることとしています。
2 紛失した個人情報
(1)児童票(1件)
・当該児童の姓名のうち名前 ・年齢 ・健康状態や成長の記録 ・保護者との懇談内容
(2)所外保育のレジメ(1件)
・参加児童の氏名(30名) ・年齢
3 再発防止について
保育所では多数の児童の個人情報を取り扱うことから、個人情報の保護について留意してまいりましたが、保育所職員が児童票を所外へ持ち出し盗難に遭ったことは誠に遺憾であります。
今回の事態を厳粛に受け止め、保育所における個人情報の持ち出しの原則禁止の徹底と個人情報の保護について改めて保育所職員全員に周知徹底を図るとともに、職員研修等を通じて再発の防止に努めてまいります。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kodomo/0000163428.html
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