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メール発送による個人情報の流出について
更新日 平成24年4月18日
茅ヶ崎市記者発表資料
4月17日火曜日、市主催の「第15回ちがさき宇宙教室」を開催するに当たり、過去に当該教室に参加した60名の市民の方々にご案内のメールを送信した際、10名ずつ6グループにメールを「TO」で送ってしまったため、それぞれ10名のメールアドレスが表示される事態が発生しました。
同日17時20分より教育推進部の管理職を中心に市内58名のお宅へ経過説明とお詫びに伺いました。
発生日時平成24年4月17日火曜日13時30分ごろ対象者宇宙教室メール登録者60名概要参加者へのメールを送付する際に、宛先設定を「TO」にして複数人に送ってしまったため、各参加者のメールアドレスが表示されてしまった。経過平成24年4月17日火曜日
13時30分~
職員が非常勤嘱託職員に「第15回ちがさき宇宙教室開催のご案内」を教室参加登録者にメールで送付するように指示し、10名ずつ6回に分けて送信。このとき、職員が非常勤嘱託職員に対し、メールの宛先設定を「BCC」にするよう伝えるべきであったが失念してしまった。
13時55分頃
メールを確認した市民の方から「他のアドレスが見えている」との最初の電話が入る。
14時00分頃
同じくメールを確認した市民から「他のアドレスが見えている」「他の人にも私のアドレスが見えているのか?」との2本目の電話が入る。
職員が確認したところ、メールは全て「TO」で発送されていることを確認。
「本来他のアドレスは見えないように発送するべき所、今回は見える形で発送をしてしまった」旨を伝え、お詫びをする。
※発送件数:60件発送(その内2件は届かず)
14時30分
市長及び両副市長に報告。
14時40分
教育長、教育指導担当部長、教育政策課長、社会教育課長、教育総務課長及び情報推進課長に報告し、各メール送信者へのお詫びに向けての準備を行う。
17時20分
公民館、青少年会館、教育政策課、社会教育課の協力を得て、6班に分かれて、市内58名のお宅へお詫びに伺う。
21時15分
最後の班より連絡が入る。
直接お会いしてお詫びできた方は49名。留守等のためにお会いできなかった9名の方については、本日18日水曜日に再度お詫びに伺う予定。市長コメントこのような事態を引き起こしたことを深く反省し、今後は「個人情報の取り扱いに一層の注意を払うとともに、職員の内部業務についての再チェックを行い、職員に対する情報セキュリティ教育を徹底して再発防止に全力を尽くします。
※電子メールの送信設定について
TO
メールの宛先を記入する欄。メールの内容を直接的に伝えるべき相手先を記入する。
※複数のメールアドレスを入力した場合、その宛先は受信した人それぞれが相互に確認できる状態になる。すなわち、当該メールが誰に送られたものか類推できる。
CC
メールの内容を送信したと履歴を残すことが必要な場合、相手先を記入する。(情報共有、上司への報告、チーム間報告、など)。
※複数のメールアドレスを入力した場合その宛先は受信した人それぞれが、相互に確認できる状態になる。すなわち、当該メールが誰に送られたものか類推できる。
BCC
メールの内容を直接的に伝えるべき相手先を記入するが、TOやCCに記入された者にはアドレスや送信した事実を知られたくない場合に記入する。
※複数のメールアドレスを入力した場合、その宛先は受信した人それぞれが相互に確認することは一切できない。よって一斉に複数名にメールを送信するときは原則としてBCCを活用し相互に送信されたことを知る必要性が、ある場合のみ、TOやCCを活用する。
問い合わせ
教育推進部 青少年課 課長山田修治
電話0467(82)1111 内線3359
情報ソース
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/780/026341.html
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