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平成24年5月11日
個人情報を含むUSBメモリ盗難について
福岡大学病院
病院長山下裕一
このたび、患者様の個人情報を含むUSBメモリの盗難が4月27日(金)に発生いたしました。盗難にあったのは当院の医師で、対象は当院を受診された患者様68人分の個人情報です。
当院においては、個人情報の取扱いに関する規則を定め、個人情報の適切な管理に努めてまいりましたが、このたび、個人情報が入ったUSBメモリが盗難にあったこととなり、皆さまには多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
なお、現在までのところ、不正利用の報告は受けておりません。
関係の皆様方にお詫びするとともに今回の経緯についてご報告申し上げます。
1盗難の経緯
平成24年4月27日(金)午後9時ごろ、当院の医師が院外の駐車場に駐車していたところ、助手席の窓ガラスが割られ、車内においていたバックが盗難に遭いました。
そのバックの中にUSBメモリが入っていました。
すぐに、当院の医師は警察に届け出を行いました。
2USBメモリに保存されていた情報
68人分の個人情報が保存されておりました。個人情報の内容は、氏名、性別、年齢、ID番号、病名、各種検査データなどの情報で、住所や電話番号は含まれておりませんでした。
3患者様に対する当院の対応
各患者様に対し、電話による説明と謝罪を行っています。
4再発防止に向けた取り組み
当院の保有する患者様の個人情報の保護につきましては、従来より取扱いの周知徹底を全職員に行っていましたが、今後この様な事態が起こらないように、あらためて全職員に対し注意喚起等を行いました。今後も再発防止に努めてまいります。
(1)5月2日に開催された全職員を対象とした医療安全教育において、本件の報告と厳重な個人情報の取扱いについて注意喚起を行いました。
(2)各所属長に対し、本件の報告と厳重な個人情報の取扱いについて文書を配布し注意喚起を行いました。
(3)引き続き、会議や職員の研修等を通じて、個人情報の適切な取扱いについて周知を図っていきます。
【お問い合わせ先】
福岡大学病院庶務課
電話番号092-801-1011(内線2810・2811)
情報ソース
http://www.hop.fukuoka-u.ac.jp/oshirase/pdf/Press20120511.pdf#zoom=100
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