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平成24年 5月18日
「児童名簿」と「家庭訪問日程表」の一時紛失についてのお詫び
静岡市立清水高部東小学校において、家庭訪問中に「児童名簿」と「家庭訪問日程表」を一時紛失したことが、5月8日(火)に判明しました。
関係者をはじめ、市民の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりお詫びいたします。
1 事件の概要
平成24年5月7日(月)、学級担任が担当クラスの家庭訪問中、1クラス34名分を記載した「児童名簿」と「家庭訪問日程表」を紛失しました。
「家庭訪問日程表」は当日(5月7日)、「家庭訪問日程表」は翌日(5月8日)に回収しました。
なお、現時点で、一時紛失による個人情報に関する被害報告は受けていません。
2 記載内容
(1)児童名簿(A4判、1枚)
34人分の児童名、住所、電話番号、保護者名、兄弟関係、緊急連絡先
(2)家庭訪問日程表(A4判、1枚)
訪問家庭名
3 経過及び事故発生後の対応
5月7日(月) 14時20分
学級担任は、家庭訪問中に持っていた「児童名簿」と「家庭訪問日程表」がバックに入っていないことに気が付きました。すぐに、最後に訪問した家庭に確認しましたが、見つかりませんでした。
同 日 16時00分
「家庭訪問日程表」は、市民の方から拾得物として学校に届けられました。(学校近隣スーパーマーケット付近に落ちていたとのことです。)
同 日 17時00分
家庭訪問終了後、担任は、自分が辿ってきた経路を探しましたが、「児童名簿」は見つかりませんでした。
5月8日(火) 10時00分
学校職員3名で、「家庭訪問日程表」が落ちていたスーパー付近を捜しましたが、「児童名簿」は見つかりませんでした。
同 日 13時40分
学校職員14名で、改めてスーパー付近を捜したところ、スーパー駐車場の隅で、「児童名簿」を発見しました。
5月9日(水)
当該クラスの保護者へ経緯を説明するとともに、謝罪をしました。
4 今後の対応
(1)5月8日に、校内全職員に個人情報の取扱いについて、校長が指導をしました。
(2)校内危機管理研修会を開き、個人情報の扱いについて、再度徹底します。
(3)個人情報は原則として、職員室以外に持ち出さない。やむを得ず持ち出す場合は、必要最低限の情報にし、個人情報貸し出し簿に記載させ、持ち出し方法等も管理職が確認した上で許可を出します。
(4)校長会を通して、個人情報の取扱について、全校への指導を市教育委員会が実施します。
(5)全小・中学校にメールにて、家庭訪問時の個人情報持ち出しに関する注意事項を通知します。
教育委員会事務局 教育部 学校教育課長
情報ソース
http://www.city.shizuoka.jp/000128796.pdf
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