自分の個人情報が漏えい・流出被害の対象でないことを確認するためのサイトです。 ISO27001(情報セキュリティISMS)、JISQ15001(プライバシーマーク)取得企業は、他の企業の対応事例を参考にして下さい。 自らの非を認め、公表してくれる企業は、信頼できる企業ということがいえます。
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平成 24 年 5 月 18 日
各位
総 合 メ デ ィ カ ル 株 式 会 社
代表取締役社長 田代五男
弊社お客様の個人情報流出についてのお知らせ
弊社は、社員が保管していた社内資料が社外に流出した可能性があり、社内調査を行ってまいりましたが、該当資料にお客さまである医師の年齢、専門、職場など個人情報が含まれていることが判明しました。流出経路は不明で、本件に関する被害等については、今のところ発生しておりませんが、企業として、あってはならないことであり、皆様にご迷惑をおかけしましたこと、心からお詫び申し上げます。
<概要>
当該資料は、名古屋市にある弊社支店の社員が営業活動に携行するために保持していたものの一部です。外部から匿名で、ごみ袋のなかから見つけたとする弊社資料がFAXで送られてきて、その中に、お客様の個人情報が含まれていました。
<発端と対処、調査>
5 月 8 日、弊社名古屋支店に外部から、『ごみ袋の中に、当社の名前が入った書類や個人情報が入った資料がある、当社が出したものかどうかを調べるように』、との匿名の電話がありました。さらに 10 日、同支店に資料の一部として数枚の資料がFAXで送られてきました。送られてきた資料の 1 枚が、弊社で医師の転職支援状況のメモとして数年前に作成
したものと同一内容であることから、情報流出の可能性があることを知りました。
弊社では、対策委員会を設置し、社外弁護士の応援も得て流出の経路を調査するとともに、関係者からの聞き取りを進めています。
FAXで送られてきた資料にある医師の数は、24 名です。
また、警察や労働局など関係機関にも事情説明を行いました。FAX受信後、現時点までは、弊社に対する特別な要求などはなく、事件性は確認できていません。
<お客さまへのお詫び>
弊社は、流出した可能性のある資料に記載された全ての医師の方々を訪問、あるいは連絡をとり、お詫びと事情説明、今後の対処策などについてお伝えしているところです。
<情報管理の徹底>
社内情報の持ち出しは、社内規程や社員研修、情報セキュリティ運用手順などを通じて厳しく禁じてまいりましたが、今回の事態を重く受け止め、即刻社内通達を出し、改めて全社員に対し情報管理の徹底を図っております。更に、営業社員が社外に営業参考資料を携行する際の、その取扱いについて、今回の事故を踏まえ、さらに教育・指導を徹底してまいります。
<本件に関する問合せ先>
総合メディカル株式会社 法務部 092-713-7611
以上
情報ソース
http://www.sogo-medical.co.jp/filebinder/filebinder/loader/0/Topic/2282/pdf/3e0a99d05df425ae0f268b89d0a8a622ca419bae/20120518_01.pdf
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