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平成 24 年 6 月 27 日
ノートパソコン盗難について
福岡大学病院長
山下裕一
このたび、患者個人情報を含むノートパソコンの盗難が発生いたしました。盗難に遭ったのは当院の医師で、ノートパソコンには当院を受診された患者の皆様 125 人分の個人情報が含まれていました。
当院においては、個人情報の取扱いに関する規則を定め、個人情報の適切な管理に努めてまいりましたが、このたび、ノートパソコンの盗難があり、皆さまには多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。なお、現在までのところ、不正利用の報告は受けておりません。
関係の皆様方にお詫びするとともに今回の経緯についてご報告申し上げます。
1 盗難の経緯
平成 24 年 5 月 30 日(水) に医師が、医学部の建物にある自室に置いていた個人所有のノートパソコンがないことに気が付きました。盗難に遭った可能性が高いとの判断から 6 月 6 日(水)に報告がありました。
同医師は、6 月 7 日(木)に警察に届け出を行いました。
2 ノートパソコンに保存されていた情報
このパソコンには、125 人分の患者個人情報が含まれていました。個人情報の内容は、氏名、年齢、性別、ID 番号、病名の略語(23 人分のみ記載があり、残り 102 人分は空欄)、計測結果で、住所や電話番号は含まれておりませんでした。なお、パソコンにはログインパスワードを設定していました。
3 患者の皆様に対する当院の対応
該当する患者の皆様に対し、電話により経緯を説明し謝罪をしています。
4 再発防止に向けた取り組み
全職員に対し、あらためて注意喚起等を行いました。今後も再発防止に努めてまいります。
(1) パソコンを設置している部屋が不在となる場合は施錠する。
(2) パソコンにセキュリティーワイヤーを設置する等の盗難防止策を徹底する。
(3) 各部屋や非常口・通用口の施錠を再度徹底し、警備巡回の強化を図ります。
(4) 定期的に会議や職員の研修等を通じて、防犯の徹底と個人情報の適切な取扱いについて周知を図っていきます。
【お問い合わせ先】
福岡大学病院 庶務課
電話番号 092-801-1011(内線 2810・2811)
情報ソース
http://www.hop.fukuoka-u.ac.jp/oshirase/pdf/Press20120627.pdf
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