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生徒の個人情報の紛失
(概 要)
県立中央特別支援学校(望月導章校長 児童生徒数235名)の教諭が、7月10日(火)から12日(木)にかけて、担当する高等部生徒40人分の個人情報(平成22年度から平成23年度の保健テストの評定13人分、平成24年度の水泳の実態記録27人分)が保存された個人所有の電磁的記録媒体(USBメモリ)1個を、管理不十分により校内で紛失した。
(経 過)
当該教諭は、7月10日(火)午後9時頃、授業カード作成のために、高等部職員室の共有パソコンに個人所有のUSBメモリ(1メートルのケーブル付)をつないで使用し、プリンターで打ち出した。その後、パソコンからUSBメモリを抜いて自分の机上に置き、印刷室で授業カードを印刷し、机上の片付けをして帰宅した。片付けをした際にUSBメモリを机の中にしまったかどうか本人の記憶は定かではない。2日後の7月12日(木)午後6時頃、再び授業カード作成のためにUSBメモリを使用しようと机の中及びパソコン周辺を探したが見つからず、紛失が発覚した。
(対 応)
当該教諭は紛失発覚後すぐに高等部部主事に報告し、午後6時過ぎから部主事と本人で職員室を捜索したが見つからず、7月13日(金)は全職員で、7月14日(土)には20人程度の職員で高等部職員室を中心に校内各所を探したが、現段階で発見に至っていない。
関係生徒保護者及び卒業生に対しては7月16日(月)に電話で事情説明と謝罪を行い、17日(火)に臨時保護者会を開き、関係保護者に謝罪をした。また、高等部の生徒全員に対して、17日(火)に高等部臨時生徒会を開き謝罪と説明を行った。
(教育長コメント)
県立学校における個人情報の管理については、各校に定める「情報セキュリティ実施手順」にのっとり繰り返し指導をしてきたところであります。7月13日に発表した「生徒の個人情報紛失」に続けて今回再びこのような発表すべき事態を招いたことに対して、生徒、保護者、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。
今後、再発防止に向けて、各学校長に対して、個人情報を含む公文書の管理体制の再点検を指示するとともに、職員の更なる意識改革を進めるよう指導を徹底してまいります。
発表日 2012年7月18日
担 当 教育委員会事務局 学校人事課
連絡先 特別支援学校班人事担当 TEL 054-221-3150
情報ソース
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha12.nsf/c3db48f94231df2e4925714700049a4e/adf119ba18a39efe49257a3f00058e89?OpenDocument
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