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生活保護に関する公文書等の流出について(お詫び)
市民の皆様には、日頃より市政の運営に御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本年6月19日に、札幌市内の中古車販売業者が取り扱った中古車から、平成14年度当時の小樽市の生活保護に関する個人情報が含まれた公文書等が、紙袋に入った状態で発見されたという事故が発生しました。
これは当時、福祉部保護課に在籍していた職員が、適切な文書管理を怠り、持ち出しが禁止された書類を、平成15年4月から平成16年4月までの間に、紙袋に入れて自家用車で運び出し、その後、車内に書類を積んだまま、昨年11月に自家用車を下取りに出し、本年6月の発見に至ったものであります。
これらの書類には、氏名、住所、生年月日など延べ1,638名分の個人情報が含まれておりました。書類は、既に小樽市で回収しており、発見されるまでは、人目に触れることはなかったことを確認しておりますが、当時の文書管理が不十分であったことから、生活保護を受けておられる方や扶養義務者の方々を始め、市民の皆様に御心配と御迷惑をお掛けしましたことを大変申し訳なく思っており、深くお詫び申し上げます。
小樽市としましては、このたびの事故を重く受け止め、当該職員はもとより関係職員の処分等について検討するとともに、今後二度とこのような事態が生じないように文書や個人情報の取扱いについて全職員に改めて厳しく指導し、市民の皆様の信頼の回復に取り組んでまいります。
平成24年 7月30日
小樽市長 中 松 義 治
情報ソース
http://www.city.otaru.lg.jp/seikatusien1/owabi730.html
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