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本学附属病院の患者情報が含まれたUSBメモリの盗難について
該当する患者様及びご家族の皆様には,多大なご迷惑,ご心配をおかけし,深くお詫び申し上げます。
○平成24年8月23日(木)に,本学医学系研究科に在籍する大学院生(30代,男性)が,学位論文を作成するため,本学医学部附属病院の眼科における手術データの入ったUSBメモリを学外に持ち出して,車上荒らしによる盗難に遭ったとの連絡がありました。
○8月22日(水)20時頃から21時頃の間,瑞穂市内の駐車場において自家用車の窓ガラスを割られ,車内に置いてあったカバンが車上荒らしに遭いました。そのカバンの中には,医療器具のカタログ等のほか,本学医学部附属病院の患者手術データの入ったUSBメモリが入っていました。警察には届け出ておりますが,現在のところ発見されておりません。
○当該USBメモリには,1985年から2011年までの本学医学部附属病院の患者手術データ(2,726件)が入っております。当該手術データには,氏名,患者ID,性別,生年月日,視力に関する情報,手術日等の手術に関する情報が入っていることが確認されました。
○患者様の個人情報漏洩の危険性が高いと判断し,本学の情報事故マニュアルに従って調査等を行い本日の発表に至りました。
○患者様への説明と謝罪等につきましては,現在,患者様一人ひとりに電話と文書で行っております。
○本研究科といたしましては,病院の特殊性に鑑み,特に患者様の個人情報の取扱いについては,機会あるごとに教職員及び学生へ注意喚起を行ってきたところです。しかし,今回,個人情報の適切な取扱いが徹底されていなかったことが明らかになりましたので,これを深く反省し,今後,教職員及び学生に対する個人情報保護に関する研修会を実施するとともに,個人情報の保護対策を一層強化し,法令を遵守した個人情報の取扱いに万全を期してまいる所存です。
平成24年8月27日
岐阜大学医学系研究科・医学部長 清島 満
<本件に関する問い合わせ窓口>
岐阜大学医学系研究科・医学部
電話 058-230-6050
情報ソース
http://www.gifu-u.ac.jp/view.rbz?cd=2262
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