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お客様情報の流出について(おわび)
最終更新:2012.08.31
平素から上下水道事業につきましてはご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
このたび、市町合併当時の水道関連のお客様情報と河辺松渕市営住宅の入居者情報を含むデータが、インターネット上に流出していたことが8月21日(火)に判明いたしました。
流出の原因は、合併当時のデータ移動作業にあたり、一時使用した個人パソコンのデータが消去されずに残っていたものが、ウイルス感染により流出したものと考えられます。
このような事態が発生し、お客様に多大なるご迷惑とご心配をおかけすることになりましたことを心よりおわび申し上げます。
なお、現時点におきまして情報の不正使用等の事実は確認されておりません。
今後は二度とこのような事態が発生することのないよう、全職員に対して情報管理の徹底を図るよう取り組んでまいります。
1 経緯
平成24年8月20日(月)に一部報道機関から、水道関連の個人情報がインターネット上に流出しているとの情報提供がありました。流出したデータは、水道利用者の基本情報が掲載されている水道需要家マスターと、市営住宅入居者一覧表の個人情報が記載された2つのファイルのほか、上下水道局職員(以下職員という。)の個人的なメール情報でした。
その後、専門調査会社へ依頼し、インターネット上での当該情報の流出を確認しました。
2 流出した個人情報
(1) 旧河辺町の水道利用者(事業所含む)のうち4,059人分の情報
平成17年当時の、金融機関の口座番号、氏名、住所、メーター番号等
(2) 松渕市営住宅の入居者38人分の情報
平成17年当時の、氏名、部屋番号、勤務先、電話番号
(3) 8月27日(月)新たに279人分の情報流出が判明
3 流出の原因
今回の個人情報の流出は、職員の自宅パソコンからソフトウェアを介してウイルスに感染した可能性が高いことから、上下水道局において、職員に対し事実確認を行った結果、流出もとが自宅のバックアップ用パソコンにあることを確認しました。
流出したファイルは、平成17年当時、USBメモリ内のデータを移動するにあたり個人のパソコンを一時使用した際に、データが消去されずに個人パソコンに残っていたものと考えられます。
4 流出判明後の対応
8月23日(木)18時20分から、流出情報の悪用等による被害の拡大防止のため、専門調査会社に依頼し、拡散防止策を実施しています。
また、金融機関(秋田銀行、北都銀行、ゆうちょ銀行、JA)と連携をとりながら、個人情報が流出したお客様からの問い合わせに対応しています。
今回流出した情報でお客様の口座から不正に預金が引き出される恐れはありませんが、ご不安を感じられる場合は、口座の変更等について金融機関にご相談くださるようお願いいたします。なお、万が一身に覚えのない振込などの取引がありましたら、金融機関又は上下水道局お客様センター(下記)にご連絡ください。
5 当局の対応
先に流出が判明した旧河辺町の水道利用者(事業所含む)の4,059人分と松渕市営住宅の入居者のうち、重複分を除く3,778人に対し、8月23日(木)におわび文書を送付しました。また、新たに判明した279人に対しても、27日(月)におわび文書を送付しました。
なお、流出もとのパソコンは直ちにネットワークから切り離すとともに、外部インターネットセキュリティ調査会社によるデータ拡散の防止策を講じております。
6 再発防止策
個人情報の取扱いと漏えい事故に対するリスク管理について全職員に再認識させ、再発防止の徹底を図るため、8月23日(木)に副市長名による「行政事務情報保護の徹底について」を通知しました。
7 お客さまからの問い合わせ先
(1) 水道の情報について
秋田市上下水道局お客様センター
電話番号 018-823-8431
(2) 市営住宅の情報について
秋田市都市整備部住宅整備課
電話番号 018-866-2134
情報ソース
http://www.city.akita.akita.jp/city/ws/okyakusama/owabi/default.htm
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