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板倉町肺がん検診におけるデータ喪失及び検診結果誤発行について
群馬県健康づくり財団は、平成23年度の板倉町肺がん検診において、総受診者3,435名中79名の方のレントゲン画像データを読影(判定)前に喪失し、その方々の読影(判定)をしない状態で「異常なし」の検診結果を発行するという重大な過失を起こしました。
このような事態を引き起こし、受診者の皆様はもとより板倉町並びに県内関係の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしました。謹んで深くお詫び申し上げます。
今回、レントゲン画像データを喪失し、検診結果を誤発行いたしました79名の方々には、個別に訪問して謝罪し、必要な方についてはレントゲンの再撮影を行っています。
原因については、現在詳細調査を行っておりますが、人的な操作及び確認ミスが濃厚であります。
なお、原因究明に合わせて、すべてのレントゲン画像データと結果発行記録を点検したところ、本件以外に同様の過失はなかったことを確認いたしました。
今回の件を厳粛に受け止め、二度とこのようなことを起こさぬよう現在のシステムと手順を総点検し、システムの改修、データのバックアップ及び複数者による目視確認を徹底し、再発防止に努めます。
役職員一同、県民の皆様の信頼を裏切ることのないよう、県民の健康づくりに携わる大切な業務を担っていることを再認識し、名誉と信用の回復に努めてまいる所存でございますので、今後とも、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
平成24年9月27日
財団法人 群馬県健康づくり財団
情報ソース
http://www.gunma-hf.jp/apology.html
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