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大阪市立田辺中学校における個人情報を含むUSBメモリーの紛失について
[2012年9月25日]
問合せ先:教育委員会事務局 指導部 中学校教育担当(06-6208-9175)
平成24年9月25日 14時発表
大阪市立田辺中学校(東住吉区)の40歳代の教員が、平成24年9月13日(木)に個人情報の入ったUSBメモリーを紛失しました。
不注意により個人情報の紛失事案が発生したことにつきまして、深く反省し、再発防止に努めますとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげます。
1.概要と事実経過
平成24年9月13日(木)3時限目(10:50~11:40)に、資料作成のためUSBメモリー等を持ち、職員室内にある供用のパソコン机にて作業を行いました。4時限目(11:50~12:40)は授業であったため、USBメモリーをパソコン机に置き忘れたまま、担当の教室に向かいました。13時ごろには、他の複数の教員がUSBメモリーがパソコン机に置いてあるのを確認しています。
19時ごろ、当該教員が日頃保管している自身の机の引き出しを開けたところ、USBメモリーがないことに気が付きました。すぐにパソコン机や職員室内を探しましたが見つかりませんでした。
14日(金)~16日(日)にかけても、職員室内及び校内の移動した経路を捜索しましたが見つからず、18日(火)以降は教職員が協力して、校内を捜索いたしましたが発見されるにはいたっておりません。なお、当該USBメモリーは校外に持出してはおらず、校内で紛失したものと考えられます。
2.紛失したUSBメモリーに含まれる個人情報
○平成23年度 1年2~5組の生徒の成績(140人分)
○平成24年度 2年3~5組の生徒の成績(104人分)
【成績の内容】
定期テスト(1年時5回分、2年時2回分)・実力テスト(1回分)の点数
ノート点検などの平常点及び評定
○学年通信(生徒の写真含む)
3.紛失したUSBメモリーのセキュリティの状況
USBメモリー自体にはパスワードを設定していませんでしたが、成績データの文書ファイル(定期テスト、実力テストの点数等)にはパスワードを設定していました。
4.再発防止について
今後、当該校においては当該学年の保護者に対して、個人情報の管理に対する認識の甘さ及び適正な管理が徹底できていなかったことを謝罪し、個人情報の管理を厳重に行うことを伝えてまいります。
教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。当該校に対しては、個人情報の管理について、校内の管理規定の点検とともに管理の徹底を指導してまいります。
また、各校に対しても、個々の教員が管理する個人情報を必要最小限とするとともに、個人情報の管理について更に徹底を図るよう指導し、学校教育に携わる公務員としての職責についての自覚を促し、再発防止に努めてまいります。
参考
大阪市立田辺中学校
校長:小野 曜子(おの ようこ)
教頭:堀 展久(ほり のぶひさ)
学級数:20学級(うち特別支援学級5学級) 児童数543名(5月1日現在)
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000185027.html
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