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大阪市立長吉西中学校における個人情報を含むUSBメモリーの紛失について
[2012年10月17日]
問合せ先:教育委員会事務局 指導部 中学校教育担当(06-6208-9175)
平成24年10月17日 14時発表
大阪市立長吉西中学校(平野区)の40歳代の教員が、平成24年10月9日(火)以降、個人情報の入った私物USBメモリーを紛失していたことが判明しました。
不注意により個人情報の紛失事案が発生したことにつきまして、深く反省し、再発防止に努めますとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげます。
1.概要と事実経過
平成24年10月9日(火)17時頃に、教材作成のためUSBメモリーを使用して、職員室内にある供用のパソコン机にて作業を行いました。作業終了後、自身の机の上にUSBメモリーをおき、そのまま退勤しました。その翌日はUSBメモリーを使用することがなく、10月11日(木)にUSBメモリーを使用して作業をしようとしたところ、USBメモリーがないことに気づきました。すぐに職員室の机上など校内の移動箇所を捜しましたが見つかりませんでした。
12日(金)には教職員全員が協力して、校内を捜索いたしましたが発見されず、13日(土)以降も捜索しておりますが発見にはいたっておりません。なお、当該USBメモリーは校外に持出してはおらず、校内で紛失したものと考えられます。
なお、当該教員は念のため、10月15日(月)に警察署に遺失物届けを提出いたしております。
2.紛失したUSBメモリーに含まれる個人情報
○平成24年度 指導教科の成績(1年267人、2年281人、3年258人分)
【成績の内容】
全学年の1学期期末テストの点数
全学年のノート点検などの平常点
1年生の1学期の評定
3.紛失したUSBメモリーのセキュリティの状況
メモリー自体や個人情報に関する文書ファイルにパスワードを設定していませんでした。
4.再発防止について
今後、当該校においては保護者に対して、個人情報の管理に対する認識の甘さ及び適正な管理が徹底できていなかったことを謝罪し、個人情報の管理を厳重に行うことを伝えてまいります。
教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。当該校に対しては、個人情報の管理について、校内の管理規定の点検とともに管理の徹底を指導してまいります。
また、各校に対しても、個々の教員が管理する個人情報を必要最小限とするとともに、個人情報の管理について更に徹底を図るよう指導し、学校教育に携わる公務員としての職責についての自覚を促し、再発防止に努めてまいります。
参考
大阪市立長吉西中学校
校長:辻本 輝茂(つじもと てるしげ)
教頭:山岡 伸一(やまおか しんいち)
学級数:26学級(うち特別支援学級5学級) 生徒数806名
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000188098.html
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