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平成24年10月10日
診療情報が入ったUSBメモリーの紛失について
平成24年10月4日(木) 午後11時頃、当院の麻酔科研修医が、帰宅途中に、患者さんの診療情報を含むUSBメモリーが入った鞄を紛失しました。紛失後、所轄警察署に届け出ましたが、まだ発見されておりません。関東信越厚生局および東京都へは届け出ております。
紛失したUSBメモリーには、当院で行われた手術5例(患者IDおよび麻酔時間や手術時間、出血量のデータ)と1例の術中画像が含まれております。ただし、患者さんの氏名・住所・電話番号の記載はありません。なお、USBメモリーにはパスワードが設定されておらず、暗号化されていない状態でした。 該当される患者さんには、この度の経緯および対応について説明をいたしました。現時点では、個人情報が流出したという情報や第三者に不正に使用された事実は確認されておりません。
当院では、個人情報の取り扱いについて、「個人情報保護法への対応のためのガイドライン(平成18年4月施行)」を制定し、個人情報の暗号化、院外への持ち出し禁止など、セキュリティ確保の指導を行ってきましたが、これらが遵守されず、診療情報が病院外に持ち出されたことは極めて遺憾であります。今回の事態を厳粛に受け止め、改めて教職員に対してはガイドライン遵守と個人情報保護の重要性について教育・指導を強化・徹底致します。
このような事態を招き、皆さまにはご迷惑とご心配をおかけすることになったことを深くお詫び申し上げます。
なお、本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
【問い合わせ先】
東京医科大学病院 総務課、電話:03-3342-6111 内線:4020
月~金 : 9時から17時
第1、3、5土曜日 : 9時から12時
東京医科大学病院
病院長 坪井 良治
情報ソース
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/news/shimin/20121010.html
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