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(お詫び)個人情報を含むUSBメモリの紛失について
平成24年11月16日
国立大学法人広島大学長
浅 原 利 正
本学大学院理学研究科(以下「当該研究科」という。)の教員(以下「当該教員」という。)が、帰省中に、USBメモリを紛失する事態が生じました。
紛失したUSBメモリの中には、本学学生、本学教員及び学外者等、計203名分の個人情報が含まれていました。
本学においては、個人情報の取扱いに関する規則を定め、個人情報の適切な管理に努めておりましたが、このたび、個人情報が入ったUSBメモリを学外に持ち出し、これを紛失する事態となり、学生をはじめ関係の皆様方に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
なお、本日の発表においては、個人情報保護の観点から、学生及び関係の皆様方の個人情報に配慮した発表とさせていただきますので、ご理解のほどお願いいたします。
1 事実経過
(1) 当該教員から、平成24年11月5日(月)午前0時24分「個人情報が入ったUSBメモリを紛失した」旨、電子メールにて当該研究科に
連絡が入りました。紛失したUSBメモリには、本学学生・本学教員及び学外の方の個人情報が含まれていました。
なお、このUSBメモリには、ファイル暗号化やパスワードロックの設定は行っていませんでした。
当該教員は、紛失に気がついた直後、帰省中に利用した公共交通機関や施設に照会するとともに、警察に紛失届を提出しましたが、
現在のところUSBメモリは発見されていません。
(2) 現時点で、本件の個人情報が第三者に流出したという情報や不正に使用された事実は確認されておりません。
2 個人情報の内容
(1) 当該学部の学生名簿で、学生の氏名、学生番号、性別、入学試験区分 50名分
(2) 当該教員の主任指導名簿で、学生の氏名、学生番号、在籍期間(休退学情報を含む) 49名分
(3) 当該教員のチューター関連資料で、学生の氏名、学生番号、指導所見 14名分
(4) 当該研究科の教員選考応募者の氏名 29名分
(5) 当該研究科の非常勤講師の氏名、所属、職名、生年月日、性別、自宅住所 12名分
(6) 当該研究科の教員の氏名、所属、個人番号、任期 49名分
3 該当する学生、教員及び学外者に対する情報提供
該当者全員に対して、11月16日までに届くよう、お詫びと状況説明のための文書を送付させていただきました。
4 再発防止に向けた今後の取組み
(1) 本学では、セキュアUSBメモリの教職員への配布や在学生・教職員への情報セキュリティ教育を進めて参りましたが、本日付けで、
再度、個人情報の管理の徹底について、教職員に対し注意喚起を行いました。
(2) 引き続き、研修等を通じて、教職員に対して個人情報の適切な取扱いについて法令遵守を徹底してまいります。
【本件に関するお問合せ先】
広島大学大学院理学研究科
支援室長 上南 博史
TEL 082-424-7301
情報ソース
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/15475
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