自分の個人情報が漏えい・流出被害の対象でないことを確認するためのサイトです。 ISO27001(情報セキュリティISMS)、JISQ15001(プライバシーマーク)取得企業は、他の企業の対応事例を参考にして下さい。 自らの非を認め、公表してくれる企業は、信頼できる企業ということがいえます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
平成22年3月25日
各 位
株式会社パイプドビッツ
代表取締役社長CEO 佐谷 宣昭
執行役員CFO 大屋 重幸
(TEL 03-5771-6931)
当社従業員による取引先個人情報を含む私物携帯電話紛失について
平成22年3月21日(日)、当社従業員が取引先個人情報28件を含む私物携帯電話を紛失するという事態が発生しました。
既に当該端末の機能停止手続を実施の上、関係する取引先および関係機関等への連絡を完了しており、現時点において、当該個人情報の不正利用等の事実は確認されておりませんが、お客様および関係者にご迷惑とご心配をお掛けしましたことをお詫び申し上げるとともに、本件の経緯および再発防止策について、下記のとおりご報告申し上げます。
記
1.経緯と対応状況
平成22年3月21日(日)、当社大阪支店従業員が飲食店への移動中に私物の携帯電話を紛失致しました。
当該携帯電話には、取引先の個人情報28件(社名、姓、電話番号等)および4件の取引先情報(社名、電話番号)が登録されていることが判明致しました。
紛失後、直ちに携帯電話会社に連絡し端末の機能停止の手続きを実施し、携帯電話の操作を含む不正使用の防止対応を実施するとともに、所轄警察署へ遺失物届を提出し、引き続き現場周辺の捜索を実施しております。
現時点で紛失した携帯電話の発見には至っておりませんが、取引先個人情報の不正使用等の情報は確認されておりません。
また、平成22年3月23日(火)には、関係する取引先に個別に事態のご説明とお詫びを実施し、平成22年3月24日(水)までに関係機関への一次報告を完了しております。
2.紛失した取引先情報
紛失した携帯電話には以下の取引先情報等32件が登録されておりました。
(1)取引先の個人情報28件(社名、姓、電話番号、メールアドレス)
※内訳:社名、姓、電話番号を含む:24件
社名、姓、電話番号、メールアドレスを含む:4件
(2)取引先の会社情報4件(社名、電話番号)
3.再発防止策
当社では、今回の事態を真摯に受け止め、再発防止のため、以下のとおり管理体制の一層の強化を図って参ります。
(1)組織的・人的安全管理措置について
従業員が取引先の個人情報を携帯電話に登録することを原則禁止とするよう社内規定を改定します。
なお、規定改定までの間の応急処置として、現状の携帯電話に対する取引先等個人情報の登録状況を把握し、削除処置を講じるとともに、全従業員への教育を実施し周知・徹底を図ります。
(2)物理的・技術的安全管理措置について
従業員が携帯電話に取引先の担当者個人情報を登録することなく、業務上必要な連絡先等の情報をアクセス制御されたURLから閲覧し、万が一携帯電話を紛失したとしても取引先の個人情報が漏洩することのない環境を整備する等の具体的な技術的安全管理策を実施致します。
4.業績への影響
当社の業績に与える影響は現時点では不明でありますが、今後、業績に重大な影響を与えることが判明した場合は速やかにお知らせいたします。
5.本件に関するお問い合わせ先
株式会社パイプドビッツ 個人情報保護管理者 TEL:03-5771-6931
以上
情報ソース
http://www.pi-pe.co.jp/ir/news/pdf/irnews20100325.pdf
PR
この記事にコメントする