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平成25年2月1日
個人情報の流出について
1 概要
平成25年1月30日に、健康福祉総務課職員が、誤って個人情報の記載された電子ファイルを添付して、ユニバーサルデザインアドバイザー (240人)に対しメールを送信しました。
本事案については、午前11時28分、メールを確認した同アドバイザーから指摘があり、判明したものです。
※ 「ユニバーサルデザインアドバイザー」は、ユニバーサルデザインのまちづくりが住民の暮らしと結 びついて各地域で展開されるよう、基本的な考え方や条例に基づく整備基準、介添えのノウハウなどの 知識について研修を受けた、地域の啓発活動においてリーダー的な役割を担っていただく県民の皆さん です。(以下、UDアドバイザーといいます。)
2 経緯
(1) 平素、個人情報を含む電子ファイルは、パスワード保護された電子フォルダ内で管理していますが、担 当者1名が自己のパソコン上にコピーしたうえで、他の関連ファイルとともに情報更新作業を行いまし た。 (2) 平成25年1月30日午前9時37分に、当該担当者は、UDアドバイザーに対する活動状況に関する アンケートを実施するため送信したメールに、他の関連ファイルとともに個人情報の記載された電子ファイルを誤って添付してしまいました。
(3) 同日午前11時28分、メールを確認したUDアドバイザーから健康福祉総務課に指摘があり、情報の流出の事実が判明しました。
(4) 流出した個人情報は、UDアドバイザー1,056人分と学校出前授業の担い手登録者10人分の
(ア)氏名、住所
(イ)住所以外の連絡先として、電話番号又はFAX番号又はメールアドレス、勤務先
(ウ)その他、健康福祉総務課あての意見、過去のアンケートの回答内容、登録削除者の削除理由、SPコード(音声コード)の必要性の有無、A3用紙使用の必要性の有無
等で、(ア)の情報は1,066人全員分、(イ)・(ウ)の情報はそのうちの一部です。
(5) 流出先は、メール送信を行ったUDアドバイザー240人です。
(UDアドバイザー1,056人のうち電子メールによる連絡希望者)
3 対応
(1) 同日午後2時18分に、送信先のUDアドバイザー(240人)に対し、該当メールを削除するようメールで要請しました。
(2) 同日、個人情報を流出させてしまったUDアドバイザー等(1,066人のうち郵送先不明の方10人を除く)に対し、謝罪文書を郵便で発送しました。
(3) 同日から、UDアドバイザー等1,066人のうち、電話番号が判明している方(226人)に対し、順次電話による謝罪を行っています。
(4) 今後、個人情報の管理について、電子メール送信前の確認事項をルール化するなど再発防止を徹底してまいります。
情報ソース
http://www.pref.mie.lg.jp/KENKIKA/SOGOH/details/index.asp?cd=2013010421
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