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平成25年3月14日
個人情報の入ったUSBメモリの一時紛失ついて(お詫び)
1 事故の概要
静岡市立高等学校教諭(A教諭)が、コンビニエンスストアの駐車場に生徒の個人情報が入ったUSBメモリを落とし、同店長が拾得物として預かるまで放置されました。
なお、現時点でUSBメモリを一時紛失したことによる被害報告はありません。
関係者をはじめ市民の皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫びいたします。
2 一時紛失した個人情報
(1) 一時紛失した件数 1件(USBメモリ 1本)
(2) 含まれていた個人情報
2年生全員(327人)の模擬試験データ(クラス番号、氏名、成績)
3 経緯及び発生後の対応
2月22日(金)19:30頃
A教諭は、学校から持ち出したUSBメモリを所持したまま、帰宅途中にコンビニエンスストアに寄りました。
同 日 21:00頃
コンビニエンスストアの来店客が、駐車場に落ちていたUSBメモリを拾い、同店長に届けました。USBメモリには市立高校のラベルがあったため、店長が後日、学校に返却しようと、そのまま保管していました。
2月26日(火)19:00頃
当該、コンビニエンスストアに来店した市立高校のA教諭ではない職員にUSBメモリが返却されたことにより、A教諭がコンビニエンスストアでUSBメモリを落としたことが判明しました。
3月8日(金) 13: 00頃
2年生生徒に対し事故の説明と謝罪を行いました。同時に保護者に対し謝罪文を送りました。
4 原因及び今後の対応
個人情報の持ち出しについては、市教育委員会が定めた情報セキュリティポリシーに従い、その取扱いについては細心の注意を払う必要がありましたが、A教諭は、校長の許可を得ずUSBメモリを持ち出してしまいました。個人情報の有無の認識も含め、情報や物品の管理に対する認識の甘さが原因と考えます。
今後、職員会議などで情報セキュリティポリシーを徹底します。
また、市教育委員会が実施する情報セキュリティに関する実地指導を受ける予定です。
静岡市立高等学校長
情報ソース
http://www.city.shizuoka.jp/jiko20130314-1.html
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