自分の個人情報が漏えい・流出被害の対象でないことを確認するためのサイトです。 ISO27001(情報セキュリティISMS)、JISQ15001(プライバシーマーク)取得企業は、他の企業の対応事例を参考にして下さい。 自らの非を認め、公表してくれる企業は、信頼できる企業ということがいえます。
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個人情報不正利用に関するお詫びとご報告
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は弊社商品をご愛顧賜り厚く御礼申
し上げます。この度の弊社通信販売をご利用いただいたお客様の個人情報が、弊社協力会社により本来の目的以外の用途で利用された問題に関しまして、大変なご迷惑をお掛け致し、誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げます。今件に関する調査内容を、ご報告申し上げます。
今回、個人情報を不正利用されたお客様に更なるご迷惑をお掛け致さぬ事は勿論、社内の情報管理・外注管理の徹底強化を進めて、信頼回復に努めて参る所存でございます。
また、本件へのご質問等は下記問い合わせ先までご相談下さいますようお願い申し上げます。
敬具
記
【内容】7月1日~5日の間に、弊社通信販売のお客様に対して、有限会社イリタ清水商店のダイレクトメール「旬味通信vol.15」が郵送されました。
【現状の業務説明】
1) 弊社の通信販売カタログに掲載されている商品の中には、製造メーカーから直送する商品があり、対象商品は写真の近くに「メーカーより直送」と表示をしています。
2) イリタ清水商店の商品「釜あげしらす・桜えびセット」は、弊社の通信販売カタログに、平成20年11月4日から現在に至るまでメーカー直送品として掲載されていました。
3) メーカー直送品のご注文をいただいた場合、弊社にて商品名と数量、発送元情報、発送先情報、出荷予定日が記載された発注書を製造メーカーへ FAXしています。
4) イリタ清水商店では、新丸正からの受注情報を別コードに分けて入力管理していました。
また IDを分けて管理し、システム内の顧客情報は閲覧できない管理でした。
5) イリタ清水商店のシステムでは、送り先情報は残らないものの、送り主情報がシステム内に残る事が判明しました。
【経緯】
イリタ清水商店が「旬味通信vol.15」のカタログを発送するに際し、今回初めて通販システムの顧客情報一覧をベースとした発送先リストの更新をして、6月29日にカタログの投函をしました。
しかしながら、7月5日に弊社宛にお客様よりご連絡があり、弊社の顧客個人情報が、イリタ清水商店のカタログ発送リストに使用されている事が発覚しました。
弊社社員立ち会いの下、イリタ清水商店のシステム情報とカタログ発送先情報をチェックした所、カタログ発送先リストに26件が使用された事が判明しました。
【対策】
Ⅰ)イリタ清水商店の通販システム及び発送先リストにある弊社の全個人情報を、弊社社員立ち会いの下、削除しました。
Ⅱ)過去にメーカー直送を依頼した全企業へ弊社の個人情報に関するシステムの調査を行い、メーカーに残っていない事を確認しました。
Ⅲ)個人情報を不正利用されたお客様26名に対して、平成25年7月中に順次弊社担当者よりお詫びのご連絡をさせていただきます。
Ⅳ)弊社内部と仕入先の個人情報管理を改めて見直し、特にシステム上の個人情報管理に関して新たなルールを定め、関係者に個人情報管理の重要性を教育する等、今後より徹底した管理体制を構築します。
以上
平成25年7月8日
株式会社 新丸正
代表取締役社長 久野徳也
≪お問い合わせ先≫
株式会社新丸正
営業部 柴田
TEL:054-624-5158
FAX:054-624-5231
kshibata@s-marusyo.jp
情報ソース
http://www.s-marusyo.jp/owabi.pdf
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