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平成23年1月19日
教 育 委 員 会
個人情報(USB)の紛失について
1 事件発生日 平成23年1月16日(日)
2 当該職員 福岡市立特別支援学校 教諭(女性・52歳)
3 事案の概要
当該職員の担当する特別支援学校高等部生徒の写真データ、卒業生の名簿、高等部バザーへの案内状送付先、高等部宿泊学習関係書類の個人情報の含まれたUSBを紛失したもの。
このUSBは、暗号化されておらず、持ち出しに必要な校長の許可も受けていなかった。
1月16日(日)校内行事の終了後、生徒の写真を業者にプリント発注のために、学校貸与のUSBに画像データを移して学校を出る。プリント発注の後、知人宅に立ち寄り、帰宅した。自宅にてUSBが無いことに気づいた。当該職員は、持ち物や服、自家用車内を捜索したが、見つからなかった。写真業者にも問い合せたが無かった。その後、当該職員は写真店に行き、店内や駐車場を捜索したが見つからなかったため、翌朝、1月17日(月)に、教頭に報告した。
現時点で紛失による被害等は確認されていない。
4 個人情報の内容
該当者数
高等部生徒 24名
卒業生 57名
該当者総数 81名
内容
?高等部生徒 宿泊学習参加者一覧(氏名)
写真(校外行事等の様子がわかる写真)
?卒業生 氏名・住所
5 事故後の対応
当該校においては、校長、教頭を中心に、当該職員とともに、当日の足取りをたどり、捜索を行なったが見つからず、生徒、卒業生の保護者に説明と謝罪を行なった。また、全職員に対して、個人情報や機密文書の取扱いについて、指導を行なうとともに、教育委員会に報告を行った。
教育委員会は、特別支援学校長を招集し、事故の経過を説明し、再発防止のための協議を実施した。あわせて、個人情報の管理について、各学校に改めて通知を行ない、個人情報や機密文書の保護管理について再度、周知徹底を図る。
問い合せ先:845−0015
発達教育センター所長(笠原)
情報ソース
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kyoiku-iinkai/hattatuc/shisei/20110119.html
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