個人情報漏洩事故（事件）一覧

平成２３年３月２４日

平塚市教育委員会

 

個人情報の紛失

 

経緯

　 平成２３年３月１５日（火）、市内小学校の女性教諭（４０）は、午後０時４０分頃、個人情報の入った手提げカバンと紙袋を自転車の前にあるかごに入れ、自転車で退勤し、午後０時５０分頃市内の電機店へ立ち寄った。教諭は、手提げカバンと紙袋に個人情報が入っていることをうっかり忘れ自転車の前かごに放置したまま買い物をした。

　 事故後、警察に届け出た。

　 その後、市教委に連絡し、後日、市教委と県教委の聴取を受け、指導された。

　

紛失した個人情報の内容

１　家庭科の通知表の評定が記載された５年生児童名簿（３クラス１１６名分）、と家庭科の指導要録の評定が記載された６年生児童名簿（３クラス１０８名分）。

２　５年生の家庭科の授業で使用したプリント、単元の確認テスト（解答済みのもの合わせて３、４種類）

３　授業の様子を記録していたデジタルカメラ（教諭が撮影した授業の様子：画像約６０枚）。

 

今後の対応

・３月２４日(木)　該当学年の保護者を対象に保護者会を開催

・３月２５日(金)　５年児童に対して、説明、謝罪

・校長会、教頭会において、個人情報に対する指導の徹底

 

再発防止策

　 教育委員会としては、これまでも成績等の個人情報の取り扱いと管理には万全を期すよう指導してきたが、今後さらに、成績等の個人情報に関する文書等の紛失・盗難事故を防ぐため、管理を厳重にするよう指導を徹底していく。

情報ソース
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/press/pre20100315.htm