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個人情報が入ったハードディスクドライブの紛失について
平成23年4月14日
東京医科大学病院
病院長 行岡 哲男
平成23年4月13日(水)0時頃、当院の呼吸器外科医師が、帰宅途中に患者さんの個人情報を含むハードディスクドライブが入った鞄を紛失しました。紛失後、直ちに所轄警察署に届け出をしておりますが、まだ発見されておりません。また、関東信越厚生局および東京都へ届け出を行っております。
紛失したハードディスクドライブには、当院の検査記録 CT5件、内視鏡140件(患者ID・患者氏名・生年月日を含む)、および当該医師が手術に関わった514件の手術記録(患者ID・患者氏名・生年月日・手術日時を含む)の情報が残されている可能性があります。ただし、住所・電話番号は記載されていません。なお、ハードディスクドライブにはパスワードが設定されておらず、暗号化されていない状態でした。また現時点では、個人情報が流出したという情報や第三者に不正に使用された事実は確認されておりません。
該当する患者さんには当院より個別にお詫び申し上げるとともに、事実経過をご報告させて頂きます。
当院では個人情報の取り扱いについて、「個人情報保護法への対応のためのガイドライン(平成18年4月施行)」を制定し、個人情報の暗号化、院外への持ち出し禁止など、セキュリティ確保の指導を行ってきました。しかし、これらが遵守されず患者さんの個人情報が病院外に持ち出されたことは極めて遺憾であり、猛省するとともに、教職員に対しては改めましてガイドライン遵守と個人情報保護の重要性について教育・指導を強化・徹底致します。
なお、本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
【問い合わせ先】
東京医科大学病院総務課、電話:03-3342-6111 内線:4020
月~金 : 9時から17時
第1、3、5土曜日 : 9時から12時
情報ソース
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/news/shimin/20110414.html
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