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2011年7月13日
東京海上日動火災保険株式会社
東京海上日動あんしん生命保険株式会社
外部媒体の保管状況の一斉点検結果について
東京海上日動火災保険株式会社(社長 隅 修三:以下「東京海上日動」)では、お客様情報の漏えい、紛失を防止するために、社内イントラネット端末をシンクライアント化し、課・支社等における外部媒体(本店等で作成し、課・支社等で一定期間保管・使用する「統計表CD-ROM」)の保管を全廃、利用を極小化する方針を掲げ取り組んでまいりました。今般、その取り組みの確実な履行を確認する目的で全店における外部媒体保管状況の一斉点検を行ったところ、1枚の「統計表CD-ROM」(お客様を特定することが可能な情報を記録)を紛失していたことを確認しました。
お客様の大切な情報を紛失する事態を招いたことは誠に申し訳なく、関係者の皆様に心からお詫び申し上げます。
1.外部媒体の保管全廃、利用極小化に向けた取り組みについて(1) 2010年7月から社内イントラネット端末のシンクライアント化を開始、同年12月に移行が完了し、新端末では外部媒体を使用しないビジネスフローを構築しました。
(2) 2011年3月、課・支社等における外部媒体の保管を全廃し利用を極小化する方針を掲げ、外部媒体(「統計表CD-ROM」を除く)に保存されていたデータを新しい社内イントラネット端末に移行し、不要となった外部媒体の裁断廃棄を実施しました。
(3) 2011年5月~6月、課・支社等で保管されていた「統計表CD-ROM」のシステムセンターでの一括保管を実施、外部媒体の管理に関わるこれまでの取り組みが課・支社等において確実に履行されているかを確認するための一斉点検を実施しました。
2.一斉点検の結果
全国の1,066課・支社等における外部媒体の廃棄、システムセンターへの送付状況を点検した結果、名古屋営業第一部営業第一課(所在地:愛知県名古屋市)が保管していた「統計表CD-ROM」(お客様を特定することが可能な情報を記録)1枚を紛失していたことが判明しました。
3.紛失が判明したCD-ROMについて
(1)紛失した「統計表CD-ROM」に含まれていたお客様情報
2005年4月時点の契約データ(2005年4月作成、1,472名分のお客様情報が含まれていたもの。代理代行業務を受託している東京海上日動あんしん生命保険株式会社のお客様情報14名分を含みます。)
上記データには、以下のいずれかの情報が含まれています。
「お客様名」「住所」「電話番号」「保険種類」「証券番号」「契約年月日」「保険料」「満期日」「満期返戻金」。 紛失したデータは暗号化されたCD-ROMに記録されており、これまでのところお客様等からのお問い合わせはなく、お客様情報の不正使用等の事実も確認されていません。
(2)お客様からのお問い合わせ窓口
本件に関する専用のお問い合わせ窓口を開設しています。ご不明な点等がございましたら、以下までお問い合わせをいただくようお願いいたします。
【お客様専用 お問い合わせ窓口】
東京海上日動火災保険株式会社 名古屋営業第一部営業第一課
フリーダイヤル 0120-490-866
<受付時間>
月~金曜日(祝日を除く)9:00~18:00
4.再発防止に向けて
東京海上日動では、現在、社内イントラネット端末をシンクライアントに移行し、新端末では外部媒体を使用していませんが、今般、課・支社等における外部媒体の保管全廃、利用極小化に向けた取り組みの中で過去に本店から送付した「統計表CD-ROM」の紛失が確認されたことは甚だ遺憾であり、関係者の皆様には誠に申し訳なく心からお詫び申し上げます。
現在は、課・支社等における「統計表CD-ROM」の保管全廃は完了しており、かかる事態が発生しない態勢を整えております。今後は、より一層適正な業務運営に努めてまいります。
以 上
情報ソース
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0201/pdf/110713.pdf
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