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水道局南部水道工事センターにおける接合替工事図面の紛失について
[2014年7月16日]
問合せ先:水道局 工務部 南部水道工事センター(06-6719-7850)
平成26年7月16日 14時発表
大阪市水道局が発注している配水管布設工事に伴う接合替工事※の現場調査において、平成26年7月8日(火曜日)午前11時40分頃、当局職員が、お客さまの情報を含む「接合替工事図面」(以下、「図面」という。)1枚を紛失したことが判明しました。
このたびの不適切な取扱いとそれに伴う紛失により、お客さまの信頼を損なうことになりましたことを心からお詫び申し上げますとともに、今後このようなことがないよう改めて徹底し、再発防止に努めてまいります。
1 概要と事実経過
平成26年7月8日(火曜日)午前9時30分頃より、東成区深江南2丁目付近において水道管接合替工事の現場調査を行うため、当局職員が図面11枚を持ち出し、工事状況の調査を行いました。現場の調査が終了し、午前11時40分頃に事務所(南部水道工事センター今里分室)に戻り、持ち出した図面枚数を確認したところ、図面11枚のうち1枚が不足していることに気が付きました。
直ちに、当局職員が調査場所周辺及び事務所内を捜索しましたが、図面が見つからなかったため、図面の紛失が判明しました。
なお、同日16時頃に東成警察署へ遺失届を提出し、図面に記載されている水道をご使用中のお客さまに、7月10日から7月15日までに事情説明とお詫びを行い、ご了承頂きました。
2 図面に記載されていた情報
(1)お客さまの個人情報61件
お客さま名(姓のみ)、水栓番号、口径、管種、住宅の敷地形状、給水管の引き込み状況
(2)配水管の位置・口径・埋設の深さ
3 発生原因
個人情報を含む図面等を持出す際は、作業チェックシートにおいて、持ち出し時及び帰庁時に書類の紛失等がないかチェックすることとしていますが、持ち出し時に当該シートへの記入を行っておらず、また、作業中に各図面の管理が十分にできていなかったため、現場での紛失に気が付きませんでした。また、現場に持ち出しする際は、書類を保持ケース(ファスナー、肩掛け紐付き)に入れることとなっていましたが、守られていませんでした。
紛失状況の特定には至っておりませんが、職員の不注意から現場で図面を鞄から出し入れする際に図面を落とした事に気づかなかった、または、作業する際に図面を現場に置き忘れたものと考えられます。
4 再発防止について
今回の事案発覚後に4水道工事センターに対して情報の共有化を図っており、今後、このような事態が発生しないよう、図面等の取扱いについて、各所属において職場内研修を実施し職員の意識徹底を図るとともに、持出しにあたっては、作業チェックシートにおいて定められたルールの順守を徹底します。
※接合替工事とは
接合替工事とは、新たに配水管(水道本管)を布設あるいは布設替する場合、既設の配水管等から引き込まれている給水管(各家庭への引き込み管)を新しい配水管へ引き替えを行う工事をいいます。
情報ソース
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/suido/0000275339.html
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